【ナザレ】温泉付きホテル&スパでリラックス〜Your Hotel & Spa Alcobaça
ボン・ディーア!
1か月以上ぶりの更新です・・・。リスボンでの生活も早2年。ブログで紹介するような新たな出来事もなく、またポルトガル語でのプロジェクトを始めたこともあり、そちらに時間を割いておりました。
そして先日、以前から計画していたナザレ方面への旅を決行。友人所有のアパートに滞在させてもらいつつ、生誕半世紀を迎えた自分へのプレゼントということで温泉付きホテルに1泊しました。
ナザレから車で15分
今回泊まったホテル、友人たちと温泉旅行を計画中、名前が上っていました。しかし、ここ最近、ポルトガルを含むヨーロッパでの感染状況悪化や変異株へ懸念で延期することに。とはいえ、滞在していたナザレからも近いことだし、下見がてら一人で泊まってみることにしました。
リスボンからナザレまでは長距離バスを利用。ナザレの中心からタクシーでホテルまで行きました。ちなみにナザレではUberは皆無と思われます。タクシーも台数が少なく、乗り場で10分くらい待ちました。
15分くらいで着くとわかっていても、途中どこを走っているのかわからず少し不安に・・・。到着してみるとなかなかの山奥感です。
お楽しみの温泉は・・・
「ワクチン接種証明(Certificado Digital)」と身分証明の提示を求められつつ、無事チェックインを済ませ、すぐにスパの受付で入浴(Hydrotherapy Circuit)を予約しました。90分ごとに制限人数50%に抑えているようです。
「できれば部屋で水着に着替え、バスローブを羽織ってきてください」と言われるがままに、部屋からエレベーターに乗って地上階に下りたのですが、フロントの側を通らないといけないのでちょっと恥ずかしい・・・。しかも、他の人たちは宿泊客ではないのか、みんなロッカールームを利用しているようでした。水着はもちろん、スイミングキャップ着用義務があり、持っていなかったので4ユーロで購入。いざ、入浴エリアへ。
洗い場がないことを除けば、日本の大浴場にも見えなくはない・・・。しかし、大きな違いは室温。「さむっ」って感じです。レインウォーク(Rain Walk)という上からシャワーを浴びながら通り抜けるところがあるのですが、一方はお湯、もう一方は水と説明されたのに、どちらも冷たい・・・。
もういいやと、ジャグジーがある大きな浴槽に入るとこれまたびっくり。「ぬるい・・・」。ジャグジーボタンを押すと、さらなる衝撃が・・・。もはや水なのでは・・・という水温。徐々に温度にも慣れたので、すべてのジャグジーやジェット関係を制覇しました。
とはいえ、室温も水温も低く、90分耐えることはできず、60分程度で退散しました。アソーレスの温泉は39度でしたが、こちらは温水プール並みに感じました。
期待していなかったディナーは・・・
夜は一人だし、ホテルの周りには山しかないので、ルームサービスにしようかと思惑・・・。予想以上にお腹が空いてきたので、2階にあるレストランに行ってみることにしました。
おすすめされるがままに、スープ、パン、メイン(魚または肉)、デザートの日替わりセット(21€)をオーダー。飲みものは赤のグラスワイン、メインは肉料理の方を選びました。
外国人にあまり慣れていないスタッフが担当で、最初戸惑っているようでしたが、がんばってポルトガル語を話していくうちに気を許してくれた様子・・・。
パンやチーズ、メインの羊がとっても美味しくて、大満足でした。
朝ごはんはバッフェ
朝ごはんは指定の時間に同レストランでバッフェスタイルでした。入店時に手の消毒と移動は必ず時計と反対周りでとお願いされました。
9時過ぎに朝食をいただき、その後、リスボンにいる時と変わらず、友人のスカイプでチャット、部屋でのんびりして、正午にチェックアウト。タクシーでナザレに戻りました。
スパは寒くて残念でしたが、それ以外は一人気ままな滞在でのんびりリフレッシュできてよかったです。
ホテルの詳しい情報はこちら(↓)