【ポルトガル移住】正式に滞在許可が下りました〜SEF, Cascais
ボア・タルドゥ!
過去2回にわたり、リスボンから行ける海の街「カシュカイシュ」について書きました(↓)
そもそも、なぜ、外出自粛明け早々に遠出したかというと、移民局、通称「SEF(Serviço de Estrangeiros e Fronteiras)」とのアポがあったからです。
そしてこの度、おかげさまで、私、正式な滞在許可証(Autorização de Residência)をいただきました。晴れて、ポルトガルの住人となったわけです 👏👏👏
ポルトガル移住、これまでの流れ
私たち夫婦は、在アメリカのポルトガル領事館で夫がD7ビザを取得、2019年10月にポルトガル・リスボンにやってきました。
同年11月、夫がSEFで滞在許可証を申請・取得(↓)
その後、夫が妻をサポートする形で「Family Unification」の権利を行使し、私もこの4月滞在許可証を申請する予定でした。
しかし、パンデミックでSEFの業務が約1か月間停止。アポが5月下旬にリスケジュールされ、この度申請を完了することができたのです。
滞在許可証申請に必要なもの(夫が妻をスポンサーする場合)
私が居住許可申請のためにSEFに持参したのは以下の通り。SEFには、スポンサーである夫も同行する必要がありました。
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SEFからの予約通知(Notificações de Agendamento)
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入国スタンプのある有効なパスポート
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スポンサー(夫)の居住カード(Título de Residencia)
- 婚姻証明書と犯罪履歴書(私のケースでは共にアメリカで発行されたもの)
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ポルトガル国内の銀行口座入出金取引証明(直近3か月間分)
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賃貸契約書とその登録証または家賃の領収書
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納税者番号 NIF(Número de Identificação Fiscal)
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ポルトガル国内で有効な健康保険証券と保険カード
- 申請料:286.20ユーロ
当日、SEFでの流れ
私たちは、移民エージェントのサービスを受けているため、当日、担当者が同行してくれました。
14時のアポでしたが、エージェントと13時半に待ち合わせ。外で必要書類を確認してもらい、待合室の入場制限があるため、まずはエージェントのみが中に入りました。
すぐに手招きされ、私たちも中に。私たち以外には2人待っていました。
14時ちょうどくらいに番号を呼ばれ、エージェントが書類を持って別室へ。15分ほどして、私が呼ばれ、専用の機械の前に立ち、マスクを外し、写真、指紋、サインの登録をしました。その間、1分足らず。
すぐに待合室に戻り、入れ替わりに夫が呼ばれました。申請料を払っただけで、特に質問されるとか、サインするとかはなかったようです。
最後に仮の滞在許可証をもらい、スマホで写真を撮ってから、パスポートと一緒にしておくようエージェントに言われました。
SEFを出たのは14時20分すぎ。あっけなくすべてが完了した感じです。
それから1週間後、無事、在留者カード(Título de Residência)を受け取りました!
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この記事は、2020年5月現在の個人の経験に基づいており、アドバイスやコンサルティングを目的としたものではありません。
ポルトガル移住を希望する方の参考になれば幸いですが、ポルトガルの移民法や事務処理方法が変更になることも多々ありますので、都度、ご自身の責任で、ポルトガル大使館やSEF、専門家に確認することをおすすめします。
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