【リスボン】新旧の文化が融合!?アホイオシュ(Arroios)の魅力(2)
ボア・タルドゥ!
先日に引き続き、リスボンの教区『アホイオシュ(Arroios)』の魅力についてです。
前回は、基本情報+様々な国の料理が味わえるレストランやパン屋、メルカドなどを紹介しました(↓)
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今回は、ポルトガル料理のレストランやショップ、ストリート・アートなどについてです。
掘り出し物が見つかるかも・・・
アホイオシュを歩いていると、ストリート・マーケットに出会うことがよくあります。また、ローカルのデザイナーやクリエーターが作る洋服やアクセサリー、アートなどを集めたフリー・マーケットも開催されます。
量産されたものじゃないから、ショッピングと言えども一期一会。ピンと来たら買わないと、もう二度と出会えない・・・。ある意味、時代に逆行した、別の意味では、これからの価値観を先取りしているような気がします。
そして、もう一軒。1941年創業、昔ながらの縫製で衣類を製造・販売する『Armazém das Malhas』は、アホイオシュに小さなショップを構えています。ポルトガル製にこだわりたいので、次に洋服を買う時は、ここでと決めています。
ポルトガル製、老舗の洋服屋さん(↓)
安くて美味しいポルトガル料理も
ポルトガル料理を味わえるレストランやカフェもたくさんあります。
長い歴史を誇るビアハウス(Cervejaria)、ピリピリチキンの店、ビファナが人気の小さなバーなど・・・。地元の人たちに人気の穴場レストランが目白押しです。
詳細はこちらの記事で(↓)
ピリピリチキンの店はこちら(↓)
お洒落系も・・・これから行きたいレストラン
大家さんおすすめだったり、前を通って入ってみたいなと思うレストランやカフェが他にもあります。
一人ランチしたこの店は、お洒落で優雅な時間を過ごせました(↓)
ビファナが美味しそう・・・いつもガテン系の人が多く近寄りがたいがいつか挑戦したい(↓)
こちらの健康系おしゃれカフェも行ってみたい(↓)
人気のシーフードレストラン『Ramiro』の兄弟店。こちらも大家さんおすすめ(↓)
展望台やきれいな建物もあります!
最近始めた『展望台プロジェクト』。私の知る限り、アホイオシュには2つの展望台があります。
ひとつは、すでに紹介した『Miradouro da Senhora do Monte』。リスボンにある数々の展望台の中でも最も高く、最も広範囲を見渡せる場所です。
詳細はこちら(↓)
もうひとつは『Miradouro do Monte Agudo』。記事ではまだ紹介していませんが、さらにローカル感が強く、かなりの隠れスポットです(↓)
また、Intendente界隈には、きれいなアズレージョを施した建物がたくさんあります。近年はだいぶ改善されましたが、元々あまり治安の良いエリアではなかったようで、その名残りを感じるかもしれません(↓)
アホイオシュ北側には、『Fonte Luminosa』という噴水がある大きな広場があり、様々なイベントの会場となります。「BLM」の抗議活動する人々もここに集結しました(↓)
ストリート・アートも楽しい!
アホイオシュはストリート・アートが多くみられるエリアでもあります。賛否両論だとは思いますが、様々な表現の場であることは間違いありません。また、行政がアーティストに作品を依頼するプロジェクトも見受けられます。
その一部を写真で紹介します。
アーティスト『Akacorleone』とコラボ
バスケットコートにアート(↓)
AKACORLEONE // BALANCE // LISBOA 2019
青年の主張系アート
合法?違法?
最後に・・・公共サービスに感謝
いつも、「Arroios」と書かれたユニフォームを着て、街をきれいに掃除してくれている人たちがいます。彼らがいるから、お犬様の落とし物も気づけば無くなっている・・・。ゴミも回収される・・・。その他、様々な公共サービスは教区ごとに行われています。本当にありがたいことです。
リスボンに来てもうすぐ1年。こうしてアホイオシュについてまとめたことで、ポルトガル新旧の文化が融合する魅力的な場所で暮らしているんだな・・・とあらためて実感できました。