【アヴェイロ】おすすめ観光地&名産品5つ
ボン・ディーア!
5月上旬からポルトガル国内における規制がほぼ緩和されたのを機に、リスボンから約250キロ北上したアヴェイロ(Aveiro)へ2泊3日で行ってきました。
「ALFA」という電車で2時間ほどで到着。まだまだ観光客も少なく、静かで快適な旅でした。
今回は、私たちが観光した場所やアクティビティー、名産品から5つ選んで紹介します。
1. 運河ツアー(Passeios de Moliceiro)
アヴェイロ(Aveiro)は「ポルトガルのヴェネツィア(Veneza Portuguesa)」と呼ばれることもあり、なんといっても運河が有名。そして、ゴンドラのような小舟(Moliceiro)で4つの運河を回るツアー(Passeios de Moliceiro)が人気のアクティビティーです。
もちろん、私たちも参加しました。運河沿いを歩いていると、ポルトガルではめずらしく声をかけられました。45分のツアーで1人13ユーロとのこと。「ホテルにチェックインして荷物を預けてから来るね」と立ち去り、結局、ホテルから近い対岸の舟に乗ることに。いろいろ説明してもらったのに申し訳なく思っていると、同じ会社の舟でした。
コロナ禍で観光客が少なく、ツアーも乗客4人だけでした。他の舟を見ても、1ツアー2グループ(4〜6人)程度に抑えているようです。
2. コスタ・ノヴァ(Costa Nova)
アヴェイロの中心部から約10キロ、車で20分程度にあるリゾート地です。夏季は、ウォータースポーツやビーチでの時間を楽しむためにポルトガル内外から人々が集まるそうです。
そして何より有名なのが、カラフルなストライプに彩られたかわいい街並み。元々は漁業用の倉庫で海から場所がわかりやすいように色を塗ったのが始まりだったとか・・・。
私たちは、アヴェイロの中心部からバスに乗りました。所要時間30分弱で、1人片道2.45ユーロでした。
オフシーズンかつまだ少し肌寒かったので、ほとんど人がいませんでしたが、ビーチは天国系の美しさでした。
3. 塩田(Salinas)
最近まで知らなかったのですが、アヴェイロは塩の産地としても有名。ゴンドラのガイドさんは、世界一の塩と紹介していました。
ホテルから10〜15分の場所に塩田や塩田博物館(Ecomuseu Marinha da Troncalhada)があったので、散歩がてら見学に行きました。
もちろん、塩も購入。お土産も塩(Flor de sal)にしました。
4. オヴォシュモーレシュ(Ovos Moles)
アヴェイロのもう一つの名物が「Ovos Moles」というお菓子。日本の「もなか」を彷彿する、薄い皮の中に甘い玉子クリームが入ったものです。
リスボンでも食べたことがありましたが、本場の有名店『Peixinho』のものはやはり格別。店内も素敵だし、店員さんもかわいくて・・・。他にも、カステラの原型とされる「Pão de Ló」など、その場でコーヒーと楽しみたいデザートがたくさんあったのに、2階のイートインスペースが使えなかったのが残念。
5. アヴェイロ美術館(Museu de Aveiro - Santa Joana)
意外と良かったのがこの美術館。1458年に建てられた修道院を利用しているため、礼拝堂や回廊に当時の面影を残しています。
次は必ず行きたいチョコレート屋さん(↓)