【アソーレス諸島】サンミゲル島での食事を一挙に紹介(3)
ボン・ディーア!
9月半ば、アソーレス諸島サンミゲル島へ行きました。そこでいただいた美味しいものを紹介するシリーズ3回目です。
評価については、あくまで私の個人的感想です。いつ誰と訪れて何を注文してその時の気分や体調がどうだったかなどによって異なる体験となりますので、参考程度にしていただければ幸いです。
サンミゲル島の“猫カフェ”
3日目。午前中、引き潮をねらって、海岸沿いの温泉へ。温泉といっても波との闘いでクタクタのお腹ぺこぺこになりました。
時にサンミゲル島も選挙戦の真っ最中。この日は、ランチの店を探している間、行く先々で候補者の応援部隊(音楽ガンガン)とぶつかり、彼らから逃げるように湖畔のカフェへ。公道から離れているのでさすがに静かでした・・・。
気持ち良さそうに寝ている猫がお出迎え。リスボンでは看板犬のところ、島では猫が多かったような気がします。
サンドイッチからプレートものまであるいわゆるカフェメニューです。
温泉後のお約束、ソーセージとビール。パンを揚げたみたいなのも美味しかった・・・。
私は、すっかり気に入った地熱発酵パンのステーキサンドイッチ(Prego em Bolo Lêvedo 6.60€)にしました。
お肉美味しい・・・。そして、ガーリックと辛いヤツはマストのようです。
夫はハンバーガー(Cheeseburguer 4.20€)。イマイチだったそう・・・。
猫さまがお目覚め。なぜかいつもターゲットにされるのは猫アレルギー持ちの夫。熱い視線を送られてます・・・。
おやおや、お仲間?家族?もいたようで・・・。
計3匹、しばらくテーブルの周りでたむろっておりました。
店から少し歩くとこの絶景!
食後は湖畔でわちゃわちゃ。美味しい空気もいただきました。
Green Love
総合評価: ☆☆☆☆
サービス:普通
雰囲気: 湖畔、猫、リラックス
価格:€€
詳しくはこちら(↓)
念願の貝とマグロを堪能
アソーレス・サンミゲル滞在3日目にして痛感したのは、どこへ行くにも混雑前に到着するか、予約することが賢明ということ。
2日目ありつけなかった地熱料理しかり。実はこの日も、ランチで1軒、洞窟ツアー、スパなど、無謀にも予約なしに訪れ、あっさり断られていました。島には団体バスが結構走っており、人気の場所は何日も前から予約で埋まっている可能性大です。
というわけでこの日は、初日の夜に行こうと思っていたレストランへ予約を入れることを試みました。すると「予約は取らないけど、7時前に来れば待たずに座れるよ」という有力情報を入手。満を持して、6時45分ごろ、到着。すぐにテーブルに案内してもらえました。
初日訪れた午後7時半すぎには、軒先に人が溢れかえっていたのに、6時45分時点では半分くらいテーブルが空いていました。
メニュー。まずは、サンミゲル産ワインとお目当ての貝(Lapas)とマグロ(Atum)をオーダーしました。
アソーレス・ワインはピコ産が有名だけど、サンミゲル産の赤が美味しかったので、白(Cerrado do Mar Branco 11€)も飲んでみました。
貝好きにはたまらない(Lapas Grelhadas 12€)。ガーリックたっぷり、レモンをギュッと絞っていただきます。思ったより小さくてあっという間になくなりました・・・。
マグロ(Lombo de Atum Grelhado 13€)もちょうど良い火入れと味付け。付け合わせの野菜やお芋(里芋とさつまいも)も美味しかった・・・。
ソーセージ盛り合わせ(Travessa de Enchidos 7€)とチーズ(Queijo com Mel 4€)もつまむのにちょうどいい・・・。
店員さんが魚の絵を見せながら、本日食べられる種類を説明してくれました。
なんていう魚か覚えてないけど、美味しかった・・・(Filetes de Peixe 12.50€)。
最後におすすめのデザート2品(Bolo de Ananás 3.20€, Pudim de Inhame 3.20€)をいただいて大満足!あきらめずにこの店に来てよかった・・・。
A Tasca
総合評価: ☆☆☆☆☆
サービス:英語OK、フレンドリー
雰囲気: カジュアル
価格:€€
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*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己判断でお願いします