【アソーレス諸島】サンミゲル島での食事を一挙に紹介(2)
ボア・タルドゥ!
9月半ば、アソーレス諸島サンミゲル島へ行きました。そこでいただいた美味しいものを紹介するシリーズ2回目です。
評価については、あくまで私の個人的感想です。いつ誰と訪れて何を注文してその時の気分や体調がどうだったかなどによって異なる体験となりますので、参考程度にしていただければ幸いです。
温泉帰りにまったりたらふく
2日目の午前中は「Furnas」の温泉から始まりました。「Furnas」という街は、地熱料理(Cozido das Furnas)でも有名です。
温泉を楽しんだ1時半すぎ、またもや、シントラのヌーノおすすめの『Tony's』というレストランに地熱料理目当てに足を運んだのですが・・・甘かった!
2021年9月のアソーレスはすでに多くの旅行客で賑わっており「予約なしでは地熱料理を提供していません」とのこと。さらに「現在、テーブルもご用意できません」ときた・・・。
ランチ難民になりかけた私たちに「地熱料理は売り切れだけど、普通のランチでよければ・・・」とテラス席を用意してくれたのが『Miroma』でした。
こちらがメニュー。島で食べたかった地熱発酵パン「Bolo Lêvedo」がある!今思えば「Bife de Albacora(マグロステーキ)」もよかったな・・・。
まずはビールで乾杯。
こちらが地熱発酵パン(Bolo Lêvedo 2.50€)。ガーリックがたっぷり挟んであり、パン自体はほんのり甘くて絶妙なバランス。上に乗ってるピメンタオ(Pimentão)はやっぱり辛かった・・・。
前菜盛り合わせ(Misto Regional 8€)はビールに合う!チョリソーはもちろん、血のソーセージもこんがり焼いてあって意外とクセがありません。パイナップル(Ananás)は、美味しそうだけど、アレルギー持ちの私は我慢・・・。
こちらは私がオーダーした豚リブ(Entrecosto de Porco 9€)。なかなか美味しい。そして付け合わせがリスボンではお目にかからない“里芋”。そして、上の赤いのはやっぱり辛いです。
こちらはバーベキューチキン(Frango Lendário 7€)。サラダ、ライス、ポテトが付いてお値打ち価格。もちろん、味も👍
こちらはフェイジョアーダ(Feijoada Gratinada 7.50€)。大量の豆で友人は「食べきれなーい」と悲鳴をあげておりました。
お腹いっぱいだけど、最後にケイジャーダをシェアしました。
Restaurante Miroma
総合評価: ☆☆☆☆
サービス:フレンドリー
雰囲気: カジュアル
価格:€€
*温泉施設『Poça da Dona Beija』のすぐそばに2号店があります
詳しくはこちら(↓)
あま〜い、パイナップル天国
同じ日の午後に訪れたのがパイナップル農園。パイナップル(Ananás)が育っているハウスも見学できます。でも、1番のお楽しみはカフェテリア。さまざまなパイナップル関連メニューを味わえます。
ちなみに、パイナップルはポルトガル語で「Ananás」または「Abacaxi」。単にポルトガルとブラジルのポルトガル語の違いだとか、産地の違いだとか、諸説あり実のところよくわかりません。いずれにせよ、サンミゲルでは「Ananás」と呼ばれるみたいです。
サンミゲル産のパイナップルは小ぶりながらジューシーで甘いと評判。1キロ5ユーロで販売されてました。
こちらはサービス。パイナップルジャムとパイナップルリキュールをテースティング。どちらも美味しい・・・。アレルギー持ちながら我慢できませんでした・・・。
パイナップル(Ananás 200g 3.50€)、おいし〜い!実がやわらかくて、芯までジューシーです。島で食べた中で1番気に入ったかも・・・。アレルギーのため、一切れ、二切れでこらえました・・・。
さらに、パイナップルパイとコーヒーのセット(1.30€)。アレルギーと言いながら、結構食べてます・・・。
最後に、パイナップル1個(ツレたちの夕食)、パイナップルジャムなどのお土産を購入しました。
Plantação de Ananás dos Açores
総合評価: ☆☆☆☆☆
サービス:英語OK
雰囲気: カジュアル
価格:€
詳しくはこちら(↓)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己判断でお願いします