【ポルトガル移住】移民エージェントを利用するメリット5つ
ボンディーア!
『アズレージョな毎日〜My Everyday Portugal〜』にお立ち寄りいただきありがとうございます。
2019年10月、夫と二人でポルトガル・リスボンへやってきました。当ブログでは、自身の経験をもとに、ポルトガル移住やリスボン生活についての情報を発信しています。
さて、私たち夫婦は、ポルトガル移住のために移民エージェントのサービスを利用しました。
もちろん、すべて自分たちで手配するのに比べ、費用はかかりましたが、ビザや滞在許可・居住者カード(Título de Residência)を取得する基準は曖昧な点が多く、その不安を解消すべくプロの力を借りました。
以下が、移民エージェントに依頼して良かったと思う主な理由です。
費用についてはこちら(↓)
1)コミュニケーションが英語
世界的に見れば、ポルトガルは英語を話す人の割合が多いと言われますが、国の言語はやはりポルトガル語。必要書類の記入から、関係各所とのやり取りにはポルトガル語が必要となる場面が多々あります。
私たちはポルトガル語を勉強中なので、間にエージェントが入り、通訳としての役割も果たしてくれたおかげですべて英語のやり取りのみで完結できました。
2)ビザ&滞在許可取得がスムーズ
移民エージェントは、世界各国からの移住希望者を何百人、何千人とサポートしてきた実績があり、ポルトガル大使館や移民局(SEF)が公開している情報からは読み取れない傾向と対策を熟知しています。
特に「ポルトガルに居住したい理由」を記した手紙など、正解がよくわからないものを用意してくれたのは助かりました。
ポルトガルの納税者番号(NIF)取得や銀行口座の開設などのサポートから、必要書類の有効期限などの細かい指示まで行ってくれ、手続きがスムーズ。また、SEFへ同行してくれるのも心強いです。
3)移民弁護士より低価格
実際、移民弁護士の見積もりと比較したわけではないのですが、インターネット上に公開されている金額を比べると、半分から3分の1の費用で済むのではないかと思います。
また、NIF取得、ビザ取得など、用途ごとに細かく料金が分かれており、前払金+成功報酬の2回払いなので、一度の支払いが数百ユーロだったのも経済的負担が少なく助かりました。
4)郵便物を保管・管理してくれる
私たちのケースでは、ビザを取得後、ポルトガルに渡り、滞在許可証・居住者カード(Título de Residência)に切り替えました。そのため、ポルトガル国内に住所がない状態で、NIFの取得から銀行口座の開設、健康保険への加入などを行いました。
すべての契約書やカード類などは、エージェント宛に郵送。リスボンでの住所が確定するまで、郵便物はすべて保管・管理してもらうことができました。
5)何でも質問できる
エージェントに依頼して何より良かったと思うのは、不安や疑問があった場合、何でも相談でき、すぐに返事がきて解決できたことです。
例えば、犯罪証明書に有効期限はあるのか、SEFでの面談での注意点は何かとか、大きなことから細かいことまで、不安要素はたくさんあります。それを都度、Eメールで答えてもらったのは精神的に楽でした。
合計100通以上メールのやりとりをしましたが、相談料として別途料金が発生するわけではありませんでした。
この記事は、2019年12月現在の個人の主観・経験に基づいており、アドバイスやコンサルティングを目的としたものではありません。
ポルトガル移住を希望する方の参考になれば幸いですが、ポルトガルの移民法や事務処理の仕方が変更になることも多々ありますので、都度、ご自身の責任で、ポルトガル大使館やSEFに確認することをおすすめします。
私たちが利用した移民エージェントは下記になります(↓)
Ei! Migration and settling services
当ブログへのお問い合わせのほとんどがエージェントについてのためここにリンクを貼りますが、私個人はこのエージェントに属してはおらず、仲介料などをもらっているわけでもありません。代行内容、代行料金については、直接先方へお問い合わせください。
また、ビザ申請・審査基準など、個人的かつ専門的な内容の質問には一切お返事できませんのでご了承ください。
ご希望に応じて、通訳サービス(日本語・英語)を提供しています。詳しくはこちらをご覧ください。
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