アズレージョな毎日

ポルトガル・リスボンから、移住、観光、食、人、文化などについて発信します

【リスボン生活】無計画のダイエットに成功したのはなぜ?

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ボア・タルドゥ!

 

午後1時以降の外出自粛要請中の2日午前、2021年初散歩へ。『Parque Eduardo VII』方面へ往復7.5キロほど歩きました。立ち寄った植物園には、鴨や孔雀がいて癒されました。

 

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冬の公園も雰囲気があっていいですね・・・

 

午前11時頃、通りかかったバーガーキングで食事をしようとするも、「UberEats」などの配達のみの営業で、上がったテンションが急降下。結局、家へ帰ってから、タイ料理をデリバリーしてもらいました(↓)

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気づけばジーンズがブカブカ

 

数か月前からうすうす気づいてはいたのですが、ジーンズがいつになくブカブカなんです。2019年10月、アメリカを発つ時は、パツパツだったのに・・・。そして、全身のシルエットもなんだかすっきりしたような・・・。

 

日本にいた20代半ばまでは、暴飲暴食しても太らず、身長が高めなこともあって痩せている部類だったと思います。それがアメリカ生活で“健康的”な体型に。そして、年を重ねるごとに少しずつ大きくなっていきました。

 

2009年、ヨガと出会い、贅肉を落とし本当の意味で健康的な体型になるものの、その後は、年単位で2〜3キロのアップダウンを繰り返していたと思います。それでも、BMI正常値内だから大丈夫とあまり気にしてませんでした。

 

ポルトガルに来る直前は、両親の家に数か月居候、上げ膳据え膳で、カリフォルニアにいた頃より太ってしまいました。それが約1年で、ジーンズに余裕が・・・。体感的には、ヨガをやっていた頃に近づいた気がします。

 

 

なぜ、痩せた?

 

アメリカを出る前も今も体重を計っていないので定かではありませんが、服のサイズは間違いなくダウンしました。

 

コロナのストレスはあるとはいえ、不健康に痩せたわけでもなく、計画的に食事制限をしたわけでもありません。

 

では、なぜ痩せたのでしょう?

 

思い当たる理由を考えてみました。効果が大きいであろう順番に挙げてみます。

 

 

食べない時間が長い

 

元々、食いしん坊のくせに胃腸が弱く、夕食にステーキや焼肉をいただくと、消化不良で就寝中に苦しむことがありました。

 

アメリカでは、朝食を8時、昼食を正午、夕食を19時過ぎに摂り深夜に就寝という生活でしたが、現在は、朝食を7時、スープまたはスナックを10時〜11時、昼食を13〜15時。その後は、白湯にレモンまたはお茶を飲み、21時頃就寝しています。

 

もちろん、お腹が空いた時は、夕方ヨーグルトやクッキーなどを食べることもあります。それでも、18時までには食べ終わるので、最低でも13時間、通常16時間くらいは食べないことになります。いわゆる「プチ断食」を知らず知らず実行していました。

 

ランチに好きなものをがっつり食べても、就寝までには消化されるので、体調が良くなり、自分にはこのスタイルが合っていると思います。

 

 

朝型生活

 

プチ断食しても苦しくないのは、超朝型生活だからだと思います。夫が仕事で午前4時起床。私も5時から6時までにはベッドから出ます😅

 

そして、起きてすぐはお腹が空かないので、最初に口にするのは、水または白湯。1〜2時間、ブログを書いたり、SNSをチェックしたり、ポルトガル語クラスの準備。その間、夫のタイミングに合わせて時間差で朝食や軽食を用意します。

 

9時〜11時にポルトガル語の勉強。その後、家事や買い物をして、夫が仕事を終えると、1日のメインとなる昼食。ワインはほぼ毎日、デザートを食べることも多く、食事には結構時間をかけます。

 

午後は出かけることもありますが、最近は家でゆっくりすることが多いです。そして、19時過ぎたら、リラックスモード。21時就寝となります。

 

夜遊びができなくてさみしく思うこともありましたが、時間を有効活用でき、健康的になったのは良かったです。

 

 

歩くことが多くなった

 

アメリカでは常に車移動でしたが、リスボンに来てからはどこへ行くにも公共交通機関を使います。さらに最近は、感染リスクを減らすために片道30分程度なら、徒歩で移動することが多くなりました。

 

外出の機会は減っているものの、週1、2度は1時間程度の散歩を心がけています。

 

さらに、坂道や長い階段の上り下りで心肺機能に負荷をかけているのも効果的なのかもしれません。

 

 

糖分・添加物の少ない食事

 

ポルトガル料理は食材の持ち味を活かすシンプルな調理法が多く、アメリカでの食事にくらべて糖分がかなり少ない気がします。

 

家で料理する時も、オリーブオイル、塩胡椒、ビネガー、にんにくなどが主な調味料。既製のドレッシングやソース類もほとんど使いません。

 

パンや甘いものは食べますが、ほとんどがその店で焼いたものなので、工場生産の商品にくらべると添加物も少ないはず。新鮮な食材をこまめに買いに行く文化も手伝って、インスタントを食べる頻度も減りました。

 

 

十分な睡眠とワイン

 

8時間以上、十分すぎる睡眠をとっているのも良い効果があるのではと思っています。

 

また毎日のように飲んでいるワインにはポリフェノールが含まれているし、好きなものを食べるというストレスのない食生活も功を奏しているのかもしれません。

  

 

さらに穏やかなポルトガル文化のおかげかも(↓) 

www.myeverydayportugal.com

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