【ポルトガル移住】ソファとマットレスのディープクリーニングを依頼
ボン・ディーア!
世間が新型ウィルスの猛威に怯える中、我が家は別の問題に直面していました。カビとダニです・・・。
20年近く過ごしたカリフォルニアは年間を通して湿度が低く、何か特別なことをしなくても問題となることがありませんでした。恥ずかしながら、予防策がわからなかったのです。
バスルームと窓枠にカビ
最初に問題になったのがカビ。ある日、シャワー室の天井に黒い点々を発見。すぐに市販の洗剤で拭き取り、退治!
それからは、今まで以上に十分換気をすることで、今のところ落ち着いています。
窓枠にもカビさん発生・・・。夜間、気温が下がり、水滴が着くので、それを拭き取ることでかなり防止できます。最近は暖かくなり、頻繁に窓を開けられるようになり、こちらも解決しました。
日本人はヨーロッパのダニに弱い!?
カビがいなくなると、入れ替わりで、身体に虫刺されの跡ができるようになりました。これも、カリフォルニアでは一切経験がなかったので、戸惑いましたが、以前、フランスで同じようなことがあったのを思い出しました。
20年前、フランスを旅行中、皮膚にぶつぶつができて病院へ行くと、日本人の先生が診てくれて、「ヨーロッパには日本にいない虫がいて、ヨーロッパの人にはあまり影響しないんですけど、日本人は弱い傾向があるんですよ」とおっしゃっていました。
対策は、なるべく肌を隠して寝ること、シーツなど洗えるものはこまめに洗うこと。
その後、安いホテルからホームステイに移り、問題はなくなりました。
ディープ・クリーニングをすることに
そんなことを思い出しながら、虫刺されは酷くなる一方なので、専門業者にマットレスとソファーをディープ・クリーニングしてもらうことにしました。
私たちが住んでいるのは家具付きのアパートなので、一応、大家さんに業者を入れることを報告し、許可をもらいました。
「もちろんいいわよ。でも、ソファもベッドも1年くらいしか使ってないんだけど」なんて言っていました。
早速、業者を検索。フェイスブックページやホームページが充実していた2つの会社に問い合わせ。英語で対応可能で、料金がより安い方にお願いしました。
実際のクリーニングを公開!
金曜日に依頼し、月曜日が希望だったのですが、すでに予約でいっぱいで実際来てくれたのは木曜日でした。
事務の人は、英語で対応してくれたのですが、作業に来てくれた人はポルトガル語しか話さず、少し苦労しました。
以下が、実際の作業手順です。
1. 霧状のシャンプーを吹きかけます
2. 丁寧にブラッシングします
3. 専用のバキュームで洗浄&吸引
4. クッション部分も同じようにクリーニング
5. マットレスも同じ手順で両面&側面をクリーニング
所要時間&料金は?
マットレスの下になっていた方は、ほとんど汚れていなかったようです(↓)
作業後は、風が通るように隙間を空け、立てかけて乾かします(↓)
所要時間:3時間弱
乾燥するまで:6〜8時間
料金
ソファ 65ユーロ
マットレス 55ユーロ
合計 120ユーロ+チップ
結果
ソファやマットレスにあったシミがなくなり、シャンプーのフレッシュな香りがして、とっても清潔な肌触りになりました。
立てかけておいたのが良かったのか、マットレスの方がずっと早く乾燥しました。