【リスボン】隠れた庭園の奥に青い空とテージョ川、展望台めぐり(4)〜Miradouro do Jardim do Torel
ボア・タルドゥ!
運動不足解消のために始めた『展望台(ミラドウロ)プロジェクト』4回目です。先週から今週にかけて、2、3日に一度、丘に上っています。午前中は涼しいのですが、午後、30度を超えると暑くてへばってしまいます・・・。
それでも、違う角度から眺めるリスボンの美しさに感嘆し、いろんな道を開拓することを楽しんでいます。
これまで訪れた展望台の記事はこちら(↓)
今回は、ハイソな街の隠れ家的な『Miradouro do Jardim do Torel』です。
リスボンを代表する教区『サント・アントニオ』
今回の展望台は、リベルダーデ大通り(Avenida da Liberdade)や、ポンバル侯爵広場(Praça Marquês de Pombal)など、リスボンの顔ともいえるランドマークをいくつも有する教区『サント・アントニオ(Santo António)』に位置しています。
実は、私たちが住む教区『アホイオシュ(Arroios)』のお隣なのですが、その雰囲気は『上野』と『銀座』くらい違います・・・😅
歩いてみてわかったことは、意外と近い!この展望台はちょうど、二つの教区の境界くらいにあり、我が家からは徒歩20分程度でした。しかも、道のりも坂道と感じないほど緩やか。周辺には、イタリア大使館やドイツ大使館、医学学校など、立派な建物があり、ハイソな雰囲気です。
外国人居住者に人気のリスボン教区について(↓)
どことなくビバリーヒルズっぽい!?
医学学校の先の小さな通りに入ると、どことなくビバリーヒルズっぽい豪邸(?)、公邸(?)が並んでいます。
そして、3分も歩かないうちに、庭園の入り口が現れます。広々とした空間に噴水の音が流れ、その先には木々の間に迫りくるようなリスボン色の建物・・・これまでの展望台とは一味違う眺望です。
#4:Miradouro do Jardim do Torel
「うわぁ・・・・」。声には出さないものの、かなりの衝撃がありました。これまで訪れたどの展望台とも違う、新たなリスボンの魅力を見せつけられたような感覚です。
通りからは想像できなかった、庭園の中に入らずには出会えない景色がありました。おそらく訪れる観光客も少ないと思われます。
この隠れ家っぽい雰囲気いいなぁ・・・。
夏は午前中の方が過ごしやすい
この展望台もとても気に入り、翌日の午後、仕事を終えた夫と再訪しました。午前中は、本を読んだり、ベンチに座ったり、1人で来ている人がほとんどでしたが、午後は恋人同士やグループで過ごしている人が多かったです。中には、芝生の上でヨガをしている人も・・・。
展望台が西向きなので、私たちが訪れた5時過ぎは、午前中より日陰が少なく、太陽が眩しく、過ごしやすいベンチや芝生が限られていました。
ちなみに、こちらは夜になると門が閉められるので、24時間アクセス可能ではありません。
詳細はこちら(↓)