【リスボン】ビファーナで小腹を満たす〜As Bifanas Do Afonso
ボアノイトゥ!
今日は、リスボンで美味しいビファーナ(Bifana)を食べられる店として有名な『As Bifanas Do Afonso』のレビューです。
ビファーナは、ポルトガル人が愛してやまない豚肉のサンドイッチで、スナックや夜食として食べられます。
平日夕方6時前、小腹を満たすために訪れました。
店内はおじさまたちでいっぱい
時間帯によっては店の外まで人だかりができることもあるようですが、私たちが到着したときは比較的静かでした。
ただし、狭い店内は5〜6人入ればなかなかの混みようとなります。椅子はなく、おじさまたちはカウンターでビファーナとビールを楽しんでおられました。
シンプルに豚肉をパンに挟むだけ
店内に入ると、大きな鍋で煮込まれた豚肉が見えます。
店によりレシピはさまざまですが、基本は豚肉をニンニクとスパイス、白ワインで炒めたり、煮込んだりするようです。
ほどよく脂のある豚肉で、これだけでも十分美味しそう。白いごはんにも合いそうです。
壁にあるメニューによると、こちらの店では15種類のサンドイッチを提供しています。「チーズ入りのビファーナ(Bifana com queijo)」にも惹かれましたが、まずは1番人気メニューをと基本のビファーナを注文しました。
作り方はシンプル。パンをスライスして、豚肉を挟むだけ。食べやすいように半分に切ってくれます。
お好みでマスタードとピリピリを!
おじさまたちのように、ビファーナにはビールが定番。豚の旨味たっぷりのサンドイッチにかぶりつき、ビールで流し込むのがたまりません!
個人的には白ワインなんかも合うと思います。
熱々のビファーナが出てきたら、パンを持ち上げて、中にお好みでマスタードとピリピリソース(唐辛子)をかけましょう。
マスタードはそれほど辛くないので多めでも大丈夫。ピリピリは辛いのが苦手な人は控えめに。
半分はそのまま、もう半分を味変するのも良いでしょう。
絶品ビファーナ!
ここのビファーナは、評判通りとても美味しかったです。豚肉も柔らかく、生姜が入っているのかと思うくらいさっぱりいただけました。
これまで食べたビファーナと比べても、一番好きな味でした。
店内が狭く、ゆっくり座って食べられないのが難ですが、機会があればまた訪れたいと思います。
As Bifanas Do Afonso
総合評価:☆☆☆☆
サービス:セルフ
雰囲気:大衆的、立食、カウンターのみ
価格:€(一人3〜5ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
詳しい情報はこちら(↓)
ロシオ広場やコメルシオ広場などから店へ向かう場合は、一本西側の通りにある『Elavador Castelo』に入り、エレベーターを利用すると坂道を上らずに済みます(↓)