【リスボン】はじめての本格カルボナーラ〜Carpe Diem Ristorante e Pizzeria
ボア・タルドゥ!
先日、夫のパデル仲間が「ピザが美味しい店」として紹介してくれたイタリアン・レストランへ行ってみました。
リスボンに来て、はじめての本格イタリアンです。
ランチセットがあるといいのに・・・
こちらの店は、家から徒歩圏内にあり、気軽に訪れることができました。入ってすぐにピザ窯があり、店内はシンプルながら清潔感があります。
歩道にテーブルを出していますが、少し寒かったので店内のテーブルを選びました。店内には、もう1組だけ。外の席には3組ほどがいました。
メニューは、ピザとパスタを中心に、前菜、肉料理、魚料理などが並んでいます。
リスボンには、日替わりメニュー(Prato do Dia)や、メインに飲み物やコーヒー、デザートなどが含まれているランチセット(Menu do Alomoço)を提供する店がたくさんあります。
ポルトガル料理の店のみならず、ラーメンの『Afuri』や近所の中華屋さんでも平日はランチセントがあるので、こちらでも念のため訊いてみました。残念ながら「ない」そうです・・・。
1番上のカルボナーラを注文
ピザが美味しいとのことだったのですが、メニューの1番最初に大好きな「カルボナーラ」があるではないですか!さらに、パンチェッタではなく、グアンチャーレの文字。こんな本格的なカルボナーラはあまりお目にかかれないので、迷わず注文することに。
夫は、4種のトッピングのピザを選びました。
前菜としてサラダをプラスしようか考えましたが、シンプルなものがなくてやめました。
味も接客も本格イタリアン!
接客してくれたおじさまが、「うちのカルボナーラはグアンチャーレを使っているんだ。この辺じゃベーコンが普通だろ」と自慢げ。
ワインを運んできた時も、「飲んでみて。これはシチリアのワイン。どう、美味しいかい?」って。その口数の多さと、イタリア愛をビシビシ感じて、すぐにイタリア人だとわかりました。
念のため、「イタリアの方ですか?」と訊いてみると、「ローマ出身さ」ですって。奥さんやピザを焼くスタッフも全員イタリア人とのこと。
カルボナーラを食べてびっくり!グアンチャーレの旨味がすごい・・・。イタリアのチーズと卵黄だけを使っているであろうソースも濃厚です。
いつも家で、ポルトガルのベーコンと薄い粉チーズと全卵で作った”カルボナーラ”を食べている私には刺激が強い・・・。ワインも美味しかったです。
ビザも試食しましたが、カルボナーラショックであまりよく覚えていません・・・。夫は「美味しかった。たまにはいいね・・・」と言っていました。
デザートは定番ティラミス
食べ終えたお皿を片付ける時、「どうだった?」と訊かれたので、「ボーノ」と言うと、めっちゃよろこんでくれました。イタリアにも行きたいな・・・。
デザートは、ティラミスとパンナコッタがあるそうで、ティラミスにしました。
すると、おじさまはスマホで「パンナコッタはこれだよ」と写真を見せてくれ、夫は「そっちも食べたいんだろ?」と言ってくれましたが、私は、まだカルボナーラショックから立ち直れておらず、そんな余裕はない状態・・・。
出てきたティラミスを味わうのが精一杯でした。こちらも美味しかった。アメリカによくあるクリームがっつりではなく、ちゃんとマスカルポーネを味わえるタイプです。
最後はイタリアーノで・・・とはいかず
ここまで濃厚なイタリアンを楽しんだのだから、コーヒーもイタリアーノで・・・と行きたかったのですが、いつもの「Cafe Cheio(多めの水で入れたエスプレッソ)」をお願いしました。
イタリアの食べものって、すべてが濃厚なのかな・・・。イタリア人って、いつもこんなに美味しいもの食べてるのかな・・・。毎日食べるならやさしい味のポルトガル料理の方がいいな・・・と、しみじみしながらコーヒーをいただきました。
お会計の時、7回食事をするとピザが無料になるスタンプカードもらいました!刺激が強かったけど、しばらくしたら、きっとまた食べたくなりそうな気がします。
Carpe Diem Ristorante e Pizzeria
総合評価: ☆☆☆☆
サービス:英語メニューあり
雰囲気:カジュアル、テラス席あり
価格:€€(一人15〜30ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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