【リスボン】クリスマス”晩餐”のための買い出し〜2020年12月
ボン・ディーア!
いよいよクリスマスイブですね!
昨年は、リスボンに来たばかりで右も左もわからず、バカリャウを食べたくらいで特別なことはしなかったのですが、今年は、いろいろ大変な年だったこともあり、気分を盛り上げるためにも欲望に任せて食料を買い込んでいます。
ちなみに今日知ったのですが、ポルトガル語で、クリスマスイブは「Véspera de Natal」、クリスマスの晩餐は「Ceia de Natal」。クリスマスが近づくと店員さんが「Boas Festas!」と言ってくれます。これは、「Happy Holidays」という意味。メリークリスマスは「Feliz Natal」です。
さて、クリスマスのおうち時間を充実させるべく、今週、毎日コツコツと仕入れたものをご紹介します。
12月21日(月) @ O Melhor de Miranda
晩餐(私たちの場合ランチですが)に必要なものといえば、まずはワインのお供。ポルトガル産のチーズやハムを求めて、『O Melhor de Miranda』へ。
すでに一口大にカットされているハードチーズと、パンに塗ったら美味しそうなクリームチーズに、生ハムを即決。家にイワシのパテはあるので、バカリャウのパテも念のため追加。
さらに、ソースやドレッシングに不可欠のちょっとクオリティーの高いオリーブオイルも買いました。そして、なぜか目にとまった煎茶も。なんだかんだで、日本が恋しく思われます・・・。
購入したのはこちらのお店(↓)
さらに、イタリアンデリのウェブサイトから、チーズ、グアンチャーレ、デザートを注文・決済。翌日、電話があり、引き渡し日を水曜日に指定しました。
12月22日(火)@ Confeitaria Nacional
この日は、肉ランチのために「Chiado」へ出たので、1829年創業の老舗菓子店『Confeitaria Nacional』で王様ケーキ(Bolo Rei)を購入。
肉ランチはこちら(↓)
実は、エッグタルトが抜群に美味しい『Pasteis de Belém』か、ピスタチオの女王ケーキ(Bolo Rainha)を売っている店かで迷っていました。
そんなある日、ネットでかわいい缶に入ったこちらの商品を発見。老舗だし、着色料を使っていなさそうなので、気が変わり・・・(↓)
しかし!いざ、来店してみると、店頭のウインドーにはかわいい缶を飾っているのに、実際に渡されたのは全然違う地味な缶。これは、嘘の広告、詐欺案件では・・・!?
一瞬食い下がろうかと思いましたが、私の後ろでたくさんの人が待っているし、他の客もみんな同じ缶をもらっているし、誰も騒いでないし、「ここはアメリカじゃない・・・平和の国ポルトガル!」と自らに言い聞かせ、納得することにしました😭
午前中、いつものスーパーで、夫用のビール「Sagres」2本、バカリャウの切り身800g(冷凍、塩抜き済み)、野菜などを購入。
さらに、七面鳥の調理を諦め、お気に入りのパン屋さんでテイクアウトすることに。WhatsAppでやりとりしながら、MBWayで決済。
12月23日(水)@ Remi Coffee & Wine
今日は冷蔵庫の残りものでお腹を満たし、注文した品を取りにイタリアンデリ『Remi Coffee & Wine』へ。
今日来るって言ったのに、準備ができておらず15分くらい待ちました。しかも、開店直後だったから、開店準備そっちのけ・・・ポルトガルらしい。
こちらは、グロッサリー兼カフェなので、店内でもワインとおつまみ、デザートとコーヒー、ランチなどがいただけます。
先日、購入した「ピスタチオ・ティラミス」が美味しくて、ウェブサイトを見ていると、お宝の山。ポルトガル🇵🇹に悪いと思いながらも、イタリア🇮🇹🍝🍕に浮気してしまいました・・・。
12月24日(木)@ Padaria Terrapão
そして、明日はいよいよ、イブ。クリスマスの日にバカリャウ料理をがんばるとして、イブは副菜のみ調理。
後は、『Padaria Terrapão』に注文を入れた品を引き取りに行くだけ。私たちの“晩餐”は、このパンに七面鳥と栗や野菜を入れて焼いた「Ballontine(45€)」の出来にかかっています・・・。
インスタの写真では美味しそうだけど・・・(↓)
実物については後日レポートします・・・。
パン屋さんはこちら(↓)
ここに来て、ワインが足りない気がしてきました。家に赤が3本あるんですが、明日、追加購入しようか迷い中。だって、泡があった方がいいですよね?
それではみなさん、楽しいクリスマスをお過ごしください!