【リスボン】2020年のクリスマスランチは豪華に肉〜Ofício Restaurante
ボン・ディーア！
昨年のクリスマス前は、近所の定食屋さんでランチでしたが、今年はだいぶリスボンの生活にも慣れ、いろいろ我慢の1年だったこともあり、豪華にお肉をいただくことにしました。
私が「肉が食べたい〜〜〜」とうなっていたようで、夫がレストランを選んでくれました。口に出して言ったほうが願いは叶いやすいようです・・・🤗
結論から言うと、とっても美味しかった・・・。大満足です！
落ち着いた雰囲気でした・・・
場所はシアード地区（Chiado）。以前紹介したミシュラン星付きシェフのお店の斜め向かいくらいです（↓）
入ってすぐはバーエリア。12時半開店で、12時40分に到着するも、テーブルが準備できていないからと少しバーのソファで待ちました。時間通りにいかないのはポルトガルあるあるです。
内装や照明はシックで落ち着いた雰囲気でした。私たちが1番目の客、その後、女性3人のグループと男性1人が来店しました。
1キロ250グラムのTボーンステーキ！
事前にメニューをチェックしており、お目当てはTボーンステーキでした。店員さんに「現在、用意できるのは小さいもので1.25キロです」と告げられ、どん引き・・・。で、でかくないですか！？
「Wagyu」なら小さいカットもあるようでしたが、実は霜降りがあまり得意ではなくて。
少しジタバタしましたが、「お腹が空いているなら2人でも食べきれますよ」と背中を押され、思い切って注文することに。焼き加減はミディアムレア。サイドは、野菜のオーブン焼きを選びました。
さらに、レビューで評判の良かったタコス。飲み物はグラスワインから、夫が「Douro」、私は「Alentejo」の赤にしました。そしてめずらしくお水もいただきました。
はみでたお肉に大興奮！
まずはワイン。ナイスでした👍 私のはお肉と一緒でもそのままで美味しくいただけそうな感じ。夫のも一口もらいましたが、「違う」ってことしかわからず💦
タコスは、柔らかい豚もも肉に、シャキシャキのキャベツとさっぱりしたピコデガヨ、トロリ系チーズをのせて。熟成されたチーズと豚が合わさり、なんか味噌みたいな旨味を感じました。具を包んでいるのは、トルティーヤではなく、中東や地中海のあたりにありそうな薄くてクリスピーなパン？もしくは厚めのチップス？これが私は気に入りました。
そして、乾杯から約20分。ついに大きなお肉の登場！大興奮のまま、素早く写真を撮り、夫のつぶやき「これは食べきれるな・・・」を合図に、いざ実食です。
私は、フィレサイドから。焼き加減も完璧で、しかも柔らか〜い。塩が添えられていましたが、何もつけなくてもいける・・・。逆にお肉の美味しさがよくわかります。サーロイン側は、脂身もあって、食べ応えがあります。「肉！！！」って感じ。時々、少しだけ塩をつけながら、みるみる食べ進め・・・。
野菜のオーブン焼きは、すべてが小さくてちょうどいい！小玉葱も、ニンジンも、マッシュルームも甘くて香ばしくて、夫もガンガン食べてました。
奥から、Douro 2160 4.50€、Alentejo Liberalitas 5.50€、Aguá 4€
ワインで乾杯！
美味しすぎて余裕の完食！
二人で「これ、美味しくない！？」、「うまい・・・」、「あ、こっちも美味しい」なんて言いながら食べ続け・・・。
食べ終わってみれば、あっという間でした。夫は「お腹いっぱいになった？俺が4分の3くらい食べちゃったからな・・・」と言っていましたが、私は3分の1くらいは食べたつもりです。それに腹8分目で、ちょうどいい感じでした。少食ぶっていた自分たちが恥ずかしいです・・・。
さらに、「美味しくて良かった・・・。この前みたいな恐ろしい目にはもう遭いたくない」と夫。私の誕生日ランチのことを言っているのだとすぐわかりました。確かに・・・。
彼の言う「恐ろしい目」はこちら（↓）
対照的に小さなデザート・・・
店内が広めなのと、目隠し的なアーチがあって、かなりプライバシーの保たれたランチでした。店員さんもほとんど現れず、ステーキを食べ終わってから、デザートの注文まで10分以上は待ったと思います。私は放置してくれた方がうれしいですが、せっかちな夫は時々ポルトガルのゆったりしたサービスにイラッとすることもあるみたい・・・。
デザートは「ホワイトチョコレートのRAJA」というよくわからないものにしました。同時にコーヒーも注文。ポルトガルでは、コーヒーはデザートを食べ終わってからいただくのが普通ですが、また放置されたら・・・と不安がよぎり、一緒に持ってきていただきました。
「RAJA」なるものが運ばれてきました。ん？めっちゃ小さくてかわいいアイスクリームバーでした。甘いホワイトチョコの中に酸っぱいベリー系のアイス。粉々のクッキーと一緒にいただきます。
最近、大ぶりのデザートを見慣れて感覚が麻痺していましたが、最終的には、量もちょうど良く、なかなかクオリティーの高いデザートだと思いました。
エスプレッソカップと比べると、デザートの小ささがわかりますよね！でも、甘酸っぱい中身とホワイトチョコのバランスが良く美味しかったです
Ofício Restaurante
総合評価： ☆☆☆☆
サービス：英語メニューあり
雰囲気：落ち着いた感じ
価格：€€-€€€（一人30ユーロ〜）
＊総合評価について
☆☆☆☆☆：自信を持っておすすめ
☆☆☆☆：おすすめ
☆☆☆：まあまあ
☆☆：微妙
☆：自己責任でお願いします
詳細はこちら（↓）
ポルトガルの美味しかった店、また行きたい店（↓）
