【リスボン】人生一美味しいホットチョコレート〜Chocolataria Equador
ボン・ディーア!
12月に入り、リスボン界隈でもめっきり気温が下がりました。最高気温15度くらいはあるはずなのに、家の中がやたら寒い・・・。大家さんも、友達も、クラスメイトも「寒い、寒い」がお決まりの挨拶になってます。
ポルトガルには、天気予報では測れない「寒さ」が存在します。日本の冬は乾燥しますが、ポルトガルは湿気がある。大家さんも「湿ってるから、より寒く感じる」と言っていました。除湿機、エアコンは必須かもしれません。
ポルトガルの寒さについて(↓)
念願のチョコレート屋さんへ
ポルトガルに住むようになって、その美味しさを再確認したのが、「ワイン(vinho)」、「パン(pão)」、「オリーブ(Azeitona)」、「オリーブオイル(Azeite)」など。
そして、「肉(Carne)」、「魚(Peixe)」、「野菜(Legumes)」、「チーズ(Queijo)」などは、もちろん美味しいけれど、次にいろいろ開拓したいなと思っているのが「チョコレート(Chocolate)」。
夫は、何年間にもわたり、エネルギー補給的に毎日欠かさず「ダークチョコレート」を食べていますが、私はそれほどチョコレートにこだわりがなく・・・。しかし、ポルトガルには世界に誇れるチョコ専門店があると聞き、興味を持ち始めました。
そして、その代表格、2009年、ポルト創業の『Chocolataria Equador』へ行ってきました。
以前、Googleマップ掲載の住所を訪ねると違うチョコレート屋さんでした。でも、ここも美味しかったから結果オーライ(↓)
人生一美味しいホットチョコレートに出会いました!
今回は、アップデートされた情報をもとに、正しい住所にたどり着けました。『コメルシオ広場(Praça do Comércio)から徒歩2分です。
店内に入ると、カカオの甘い香りがマスク越しに感じられます。観光客激減に加え、雨だったこともあり、他の客はいませんでした。
店員さんに「ボア・タルドゥ」と挨拶をして、ざっと店内を見せてもらいました。うーん、美味しそうなチョコがショーケースや棚に並んでいます。
店の奥には大きめのテーブル。ホットチョコレートのサーバーもあります!寒い雨の中、歩いた後だったので、まずはエナジー補給させていただくことに。
これまでの人生でいただいたホットチョコレートで最高のクオリティーでした。カカオは濃厚だけど強すぎず、ちょうどいい甘さでやさしい感じ。カカオニブをまぶした枝チョコが添えられており、そちらもめっちゃ美味しい!一気に元気になりました。
ほしいものがたくさん!
ゆっくり休ませていただき、さてショッピング開始です。かねてより狙いを定めていたいろんなフレーバーの「ボンボン・ショコラ(Bombons)」を全12種類、夫が好きな超ダークチョコ2種とポルトワイン入りの「お試しサイズ(Pirulitos)」を購入。
「トリュフ(Trufas)」や、いろんなフレーバー入りの「板チョコ(Tabletes)」、ドライフルーツやナッツ類をまぶしてある「かけら売り(cacos)」にも惹かれましたが、次回のお楽しみとしてとっておくことにしました。
Chocolate faz-me sempre feliz ❤️
チョコレート屋さんをよろこばせるキラー・フレーズ「Chocolate faz-me sempre feliz.(チョコがあれば、いつだってしあわせ)」。私の場合、ワインでも、お寿司でも、ラーメンでも、美味しいものがあれば基本しあわせなのです。
さて、家に帰り、ボンボンの箱を開封!
これまで、6種類いただきましたが、どれもあくまでチョコが主役で、フレーバーはほんのりで上品。フランボアーズやマンゴーの酸味系も合うし、キャラメルやバニラも甘さに頼らず控えめでちょうどいい・・・。コーヒーも強すぎず絶妙・・・。つまり、今のところ、全部美味しいです!
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