【リスボン】本格釜焼きピザが食べたいなら〜 Margarita
ボア・タルドゥ!
いつもランチで外食する時は、ポルトガル料理がほとんどですが、たまには違うものが食べたいと、ピザにしてみました。
小さなお店ですが、本格的な石窯があり、とても美味しかったので紹介します。
メルカドにある本格ピザ屋
リスボンには「メルカド(Mercado)」と呼ばれる昔ながらの市場があります。だだっ広い屋内に青果店や鮮魚店が並び、市場を囲むようにレストランやカフェが軒を連ねます。
「リベイラ市場(Mercado da Rebeira)」は『Time Out Market』で有名になりましたが、元々は庶民が食材を買い求める普通の市場でした。
今回紹介するピザ屋は、「アホイオシュ市場(Mercado de Arroios)」の一角にあります。新鮮な食材が手に入りやすいのか、市場近辺には美味しいお店が集まるようです。それは日本も同じですね。
メニューはピザのみ!?
店内には2人用のテーブルが5つ(=10席)と少しのカウンター席のみ、店の外にも12人ほど座れます(冒頭の写真を参照)。
店員さんが「英語のメニューないけど・・・ポルトガル語わかる?」と言って、表裏に14種類のピザのみが書かれたメニューを持ってきてくれました。
食べ物はポルトガル語でも大体わかるし、英語やイタリア語(カルボナーラとか)も混じっているので、問題ありません。
うーん、どれも美味しそう・・・。サラダもあるみたいですが、「興味があれば質問してください」とのことで、やはりピザ推しのようです。
ピザは一人一枚食べて・・・
飲み物のメニューもなし。店名の下に「Pizza & Cocktails」と書いてあるので、リクエストしたら何でも作ってくれるんだと思います。
夫はビール、私はカクテルが苦手なので、白ワインにしました。
写真で見る限り、ピザは結構大きそうなので、シェアするか悩んだのですが、店員さんが「みんな一人一枚食べるよ」と言うので、素直に従いました。
そして、私は一番人気だという「シェーブル(Chèvre)」を、夫は「リコッタ&ほうれん草(Ricotta e Espinafre)」を選択。
甘くてクセのあるピザが最高!
10分ちょっとで、ピザが登場!焦げ目もしっかりついて、なかなかいい感じ・・・。
店員さんが気を利かせて、半分ずつお皿に分けてくれました。こういうサービスってポイント高です。
早速、一番人気のシェーブルから。クセのあるゴートチーズと、ドライトマトの酸味、玉ねぎの甘味が相まって、めっちゃくちゃ好みでした!白ワインにもよく合います。
夫の選んだ「リコッタ&ほうれん草」も美味しい。ハム寄りのベーコンに、クリーミーなリコッタで和えたほうれん草、何より香りの良いマッシュルームがツボでした。
夫はあっという間に完食。私は無理せず、少しだけ残してしまいました。いずれにせよ、店員さんの言う通り、一枚を二人でシェアはかなり物足りなかったでしょう。おそらく、4人で3枚とか、3人で2枚+サラダとかがちょうどいいかもしれません。
お会計は、約25ユーロでした。
Margarita
総合評価:☆☆☆☆
サービス:英語OK、気が利く
雰囲気:カジュアル、こじんまり
価格:€-€€(一人10〜15ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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