【リスボン】気持ちの良いサービスのポルトガル料理店〜Restaurante Maria Catita
ボンディーア!
今日は、コメルシオ広場から徒歩3分、アルファマにも近い、ポルトガル料理店『Restaurante Maria Catita』のレビューです。
12月上旬の日曜日、ランチで日本人男女2人ずつ計4人でのランチで訪れました。
こちらを選んだ理由は、立地の良さとGoogleでのレビューの数&評価の高さです。初めて会う人たちとの食事だったので、味のみならず、雰囲気やサービスも平均点以上のところを探していました。
また、他にも候補があったのですが、日曜日で営業していないところも多かったです。
ディナーは念のため予約を
私たちは、日曜日の開店直後12時すぎに来店し、すぐにテーブルに案内してもらえました。ほかに2組くらいがいて、30分程度で満員に。ヨーロッパ圏の観光客が多かったようです。
トリップアドバイザーでも評価が高く、ディナーは混雑することが多いようなので、予約した方が無難でしょう。
すぐに英語のメニューを持ってきてくれましたが、ポルトガル語のメニューもお願いしました。
料理はどれも美味しい・量は少なめ
店員さんは、旅行客に慣れているようで、私たちが日本人だと知ると「こんにちは」と挨拶してくれたり、家族が茨城に住んでいると話してくれたり、とても好印象な対応。
注文も、英語、ポルトガル語を交えてスムーズでした。
ポルトガル料理は一皿の量が多めなので、前菜1、メイン2、パンとオリーブを注文。飲み物は、3人でワインを1本、1人は炭酸水。
前菜を先に持ってくるか、メインと一緒に提供した方がいいか訊ねられたので、先にお願いしました。
料理はどれも美味しかったですが、一皿の量は予想より少なめで、1人で食べきれるサイズ。とはいえ、いろいろ頼んでシェアするのがおすすめです。
私としては、どれもさっぱりめの料理だったので、もう一品あっても良かったかなと思いました。
チョコレートケーキが印象的
ポルトガルのワインは飲みやすく、3人であっという間に1本飲み干しました。1人が同じものをグラスで追加オーダー(5€)。
私は「Um copo de agua, por favor(コップのお水ください)」と無料の水をお願いしました。余談ですが、リスボンでは水道水は飲めますし、どのお店でも無料の水を提供してくれます。ただし、水が変わると体調に影響する場合もあるので、ボトル水の方が安心かもしれません。
食後にデザート2品とコーヒー。メニューに「最悪なチョコレートケーキ」の文字を見つけ、興味をひかれ注文しました。
チョコレートが濃厚で、ポートワインの香りがする大人のデザート。赤ワインにも合いそう。3〜4人でシェアでちょうどいいくらいの大きさ。個人的にはかなり好きでした。
気持ちの良いサービス
とにかくこの店は、サービスが良い印象でした。ホールで働いている方は、20代、30代の男性がほとんど。みんな笑顔で、こちらが頑張ってポルトガル語を話すと、きちんと耳を傾けポルトガル語で応えてくれ、気持ちの良いコミュニケーションが取れました。
もちろん、注文のタイミングなど待たされることもありましたが、それはポルトガルなのであまり気にせず、ゆっくりとした時間を楽しみましょう。
私たちの滞在時間は2時間ほど。ほぼ満席でしたが、待っている人はいなかったように思います。
気になる合計金額は、ワイン1本、グラスワイン1杯、炭酸水、前菜1品、メイン2品、パン、オリーブ、デザート2品、コーヒー4杯で、84ユーロでした。
Restaurante Maria Catita
総合評価:☆☆☆☆
サービス:フレンドリー、英語OK
雰囲気:カジュアル
価格:€€-€€€(一人20〜40ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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