アズレージョな毎日

ポルトガル・リスボンから、移住、観光、食、人、文化などについて発信します

【リスボン】チーズとワインでまったり〜Queijaria Nacional

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ボンディーア!

 

今日は、アルファマとシアードの間、リスボン大聖堂からも近いチーズ専門店『Queijaria Nacional』のレビューです。

 

12月のとある日曜日、友人とランチの後、もう少しゆっくりしたいということで、4人でお邪魔しました。

 

 

アルファマの雑踏を抜けて 

 

観光のピーク時ではないにもかかわらず、アルファマ地区でコーヒーが飲める店はどこも混んでいました。

 

歩き疲れたどり着いたのがこちらのお店。軽食やランチも提供しているので、「飲み物だけでもいいですか」と確認したところ、快く受け入れてくれました。

 

店内には、チーズやハム類、コロッケなどが入ったショーケースがあり、壁にはワインなどが並んでいます。

 

入ってすぐのところには大きなテーブル、さらに奥の部屋には小さなテーブルがいくつかあり、飲食が可能です。

 

外の雑踏が嘘のように、静かで落ち着ける空間で、2時間以上おしゃべりしながら、まったりと過ごしました。

 

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店内の様子

 

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ポルトガルは小さく丸いチーズが主流のようです

 

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ワインはチーズに合うものを厳選しています

 

 

チーズとワインの午後

 

メニューはポルトガル語のみ。チーズや生ハムのプレート(Tábuas)、おつまみ(Petiscos)、サラダ(Saladas)、サンドイッチ(Sandes)と充実しています。他にも「本日のランチ」などが表の看板にあったと思います。

 

お茶かコーヒーだけのつもりでしたが、せっかくのチーズ専門店なので、予定変更。チーズとワインを味わうことに。

 

チーズとハム類のミックスプレートをひとつ、2人がワイン、2人がソフトドリンクにしました。

 

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フードメニュー。おつまみから軽食まで、なかなか充実しています

 

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グラスワインは2.90ユーロから。ビールやソフトドリンク、コーヒーもあります

 

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アレンテージョの白ワイン(2.90€)かなりドライ。ランチで赤を飲んだせいか、飲みきれませんでした

 

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チーズとハムのプレート Tábua Mista(15.50€)チーズはどれもクセがなく食べやすい。手前の生ハムが絶品でした

 

 

ほっといてくれるのがありがたい

 

ランチ時間も過ぎており、チーズ専門店なのでお茶をしたい客は敬遠するのか、テーブル席にはほとんどお客さんがいませんでした。

 

ゆっくり喋りたかった私たちにとっては、プライベートな空間で、ほぼ放置してくれたのがありがたかったです。

 

チーズと生ハムも美味しかったし、おつまみ系のメニューが充実しているので、きちんとした食事ではなく、スナックバーとしても利用できるかもしれません(閉店は20時)。

 

私たちは4人でチーズプレートをシェアしたので、一人6ユーロ程度でした。

 

 

Queijaria Nacional

総合評価:☆☆☆

サービス:普通

雰囲気:カジュアル

価格:€-€€(一人5〜15ユーロ程度)

 

*総合評価について

☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ

☆☆☆☆:おすすめ

☆☆☆:まあまあ

☆☆:微妙

☆:自己責任でお願いします

 

 詳しい情報はこちら(↓)