【ポルトガル語】なんだか、日本語に聞こえるんです!
ボア・タルドゥ!
週末の外出制限措置もあって、散歩と買い出しでしか出かけていないこの頃です。新しい発見もなくやっぱりつまらない・・・。明日は思いきって「ひとりランチ」を決行しようと思っています。
さて今日は、「へーー」程度に読めるポルトガル語についての記事です。
日本語みたいなポルトガル語
16世紀、日本に初めてやってきた西洋の国はポルトガル。ボタン、金平糖、おんぶなど、ポルトガル語由来の日本語も多数ありますよね。
それと同時にポルトガル語を聞いていると、どこか日本語っぽいものもあるんです。
今回は、私が「あれ、今の日本語?」と親しみを感じたポルトガル語の単語やフレーズをを紹介したいと思います。
Obrigado(オブリガード)
これはよく言われるものなので、一応ここに加えておきます。さすがに「オブリガード」が「ありがとう」と聞こえたことはありません。しかし、時々、響きが似てると思うことはなくないかな・・・。
Não é? /Né?(ノエ?/ネ?)
さあ、ここからが本番。ポルトガル語では、「・・・だよね?」といったニュアンスで、文の最後に「Não é?(ナァォエ→ノエ?)」と付けます。そして、その省略形が「Né?(ネ?)」。散々何か言った後に「ネ?」と同意を求められたり、「ネ!」と念を押されると、もはや「日本語話してる?」という錯覚に陥ります。
Já(ジャ)
「Já(ジャ)」は、「すでに、すぐに、もう」などの意味があります。一度どこか行くけどすぐに戻ってくる時など、「じゃあ、後でね」というニュアンスで「Até já!(アテジャ!)」または「Té já(テジャ)」と言います。そう、日本語の「じゃあ!」に響きもニュアンスも似てる・・・。たまに「ジャ!」しか発音しない人もいて、もう日本語じゃ・・・って感じです。
Piri-piri(ピリピリ)
ポルトガル好きの方ならご存知かもしれませんね。ポルトガルで「Piri-piri(ピリピリ)」と言えば、唐辛子や辛いソースのこと。チキンを焼いたものや豚肉のサンドイッチ「ビファナ」に付けていただくのが人気です。
Xixi(シシ)
こちらは「おしっこ」という意味。初めて聞いた時は、日本語とほとんど同じだと驚きました。英語では「Pee(ピー)」とか「Pipi(ピピ)」だけど、日本語では「シーシー」ですよね。インターネット情報によると、江戸時代の女性言葉では「シシ」だったとか・・・。なんと、そのまんまですね!
Oi(オイ)
こちらは主にブラジル人が使うのですが、電話や会った際の一発目のあいさつ「ハロー」や、聞き取れなかった時の「何?」みたいに言うそうです。「オイ!」と言われると、ツッコまれてる気がしてしまうのは私だけでしょうか・・・。
Tá bem(タベィン)
「大丈夫、オッケー」という意味で、本来なら「Está bem(ゥシュタべィン)」ですが、ポルトガル語では「es」を省略することが多々あります。そして、私たちがよく行くレストランのお姉さんは「Tá bem(タベィン)」が口ぐせ。客に「大丈夫?」とか「オッケー!」と言っているのですが、最初の頃、私には「食べいー、食べいー」と聞こえて、てっきり「どんどん食べなさい」って言ってるのかと思ってました💦
その他、ポルトガル語について(↓)