アズレージョな毎日

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【リスボン】17世紀の宮殿&庭園が美しい〜Palácio dos Marqueses de Fronteira

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ボア・タルドゥ!

 

ポルトガルは、10月31日より3連休でした。しかし、長距離の移動制限があるため、基本、リスボン市から外に出ることができず・・・。

 

そこで、リスボン市内で楽しもうと、久しぶりに夫と観光地っぽいところへ行きました。

 

旧市街からは、メトロ青ライン(Linha Azul)で『Sete Rios』下車、バスに乗り換えるか、徒歩20分なので、タクシーを利用するのがいいかもしれません。あまり便利な場所ではないですが、おすすめです。

 

 

17世紀の宮殿&庭園 

 

リスボンにある宮殿の中でも、オリジナルに近い形で残されているひとつが『Palácio dos Marqueses de Fronteira』だそうです。

 

約3000冊の古い書籍を所蔵する図書館があり、予約すれば誰でも利用できるとのこと。

 

宮殿内はガイド付きのツアーでのみ見学可能でしたが、公式ホームページによると閉館中。しかし、私たちが訪れた際は、「庭園のみですか?」と訊かれたので、もしかしたらツアーを再開しているかもしれません。

 

私たちは庭園のみ見学しました(入場料5ユーロ)。

 

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公道から見た宮殿(正面入口)。門を入って左側にチケット売り場があります

 

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感染予防のためマスク着用義務あり

 

 

圧巻の庭園とアズレージョ

 

とても美しい「秘密の園」的な庭園でした。随所に銅像やアズレージョ、噴水などが施されていて見応え十分。旧市街からも離れた静かな場所にあり、落ち着いた雰囲気なので、17世紀にタイムスリップした気分を味わえます。

 

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宮殿の赤い壁が印象的。アズレージョの修復作業が行われていました

 

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庭園の植え込みも管理されている様子

 

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ちょっとだけ貴族になった気分・・・

 

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青と緑のコントラストが美しいです

 

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青いアズレージョを施した回廊壁。池には魚や鳥がいます

 

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回廊を抜けると、その奥にも秘密の園が・・・

 

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傷んだ銅像も歴史の長さを物語っています

 

 

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