【リスボン】ポルトガルの美味しいパンを求めて(2)〜ELS+ e Pão do Beco
ボア・タルドゥ!
前回に引き続き、リスボンのパン屋さん(Padaria、パダリア)についてです。
今回は、私がこれまでデリバリーで利用したところを中心に紹介します。
新型コロナウイルス感染防止のために外出自粛をしていた頃や、最高気温が35度以上で外出がしんどい時など、デリバリーしてくれると本当にありがたかったです。
前回の記事はこちら(↓)
野菜や肉と一緒に注文できて便利
ステーキ用の牛肉と野菜や果物のデリバリーで利用している『ELS+』については以前紹介しました(↓)
そちらで、なんとパンやペストリーも一緒に配達してくれるんです。なんて便利!
これまで、マデイラ諸島が有名な「Bolo de Caco」と、ハンバーガー用のバンズ「Pão de Hambúrguer」を注文したことがあります。
「Bolo de Caco」は、丸くて平らな白いパン。主に肉料理のお供に、4分割にしていただいていました。また、間に具を挟んだり、バターやジャム、クリームチーズやパテなどを塗っても美味しいです。
ハンバーガー用のバンズは、デリバリーされた箱の中に入っておらず、なんだかんだで届くいたのが2日後になってしまいましたが、いつもスーパーで買う市販のものよりずっと本格的なものでした。
詳しくはこちら(↓)
受注からデリバリーまでシェフが対応
こちらも以前別の記事で紹介したプライベート・ディナーを提供するシェフが週2回焼き立てのパンを届けてくれるサービス『Pão do Beco』。受注、顧客対応から、デリバリーまで1人でこなしているようで細部に並々ならぬこだわりを感じます(↓)
メニューを一新したとの連絡があったので、注文してみました。
実は、夫があまり長時間発酵で酸味があるパンが好きではないので、今回は、変わり種のパンを多めに選びました。
チョリソー入りのパン(500g)、アプリコットとピスタチオ入りのパン(500g)、シナモンとりんごのロール(2つ)、赤いフルーツとチョコレートのロール(2つ)。ほとんどのパンが1キロでも購入できます。
チョリソー入りのパンは、クリームチーズをたっぷり塗っていただくと、チョリソーの塩気とチーズのまろやかさで、酸味が抑えられ夫も美味しく食べてくれました。
特に美味しかったのは、2種のロール。シナモンロール風なのですが、りんごのはやさしい甘さ、ベリーは程よい酸味で、どちらも甘すぎず美味しかったです。
詳しくはこちら(↓)
その他、ポルトガルのパンについて(↓)