【リスボン】公共交通機関&外出先でのトイレ使っても大丈夫?
ボア・タルドゥ!
ポルトガルでは、5月4日から第一段階の経済活動(個人商店や美容院など)を再開しました。このままいけば、来週月曜日からは第二段階に突入です。
ポルトガルの経済活動再開計画はこちら(↓)
上記の計画では、来週から再開されるものに、博物館やモニュメントが入っています。一方、蚤の市などのイベントは再開の目処が立っていないようで、出店者たちが抗議活動をしていました。いずれにせよ、観光客が皆無の今、人々は戻ってくるのでしょうか・・・。
泥棒市について(↓)
美容院は安全?
非常事態宣言中は4〜7日に一度の外出でしたが、ここのところは2日に1度以上外に出ています。通りに立ち並ぶこじんまりとした美容院、エステ、ネイルサロンなどは、営業を再開しており、意外と賑わっている様子。
夫が通う美容院の前を何度か通りかかりましたが、いつもお客さんがいました。密にならないよう、ドアは開けっぱなし、小さい店なので1対1、客はマスク着用、美容師はさらにフェイスシールドも着けていました。
これならかなり安全そう・・・。それでも夫は散髪に行くのをしぶっていました。
しかし、今日帰宅するとボサボサだった頭がこぎれいに・・・。帰り道、たまたま美容師さんが外でタバコを吸っており、「今なら切ってあげれるよ」ってことで、急遽、お願いしたそうです。
念のため、帰宅してすぐシャワーを浴びていました。
リスボンの公共交通機関は安全?
日本でいうところの3密になり得るのが公共交通機関。きちんと消毒し、定員を3分の2に減らし、乗客のマスク着用を義務付けてはいますが、実際はどうなのでしょうか。
博物館や美術館がオープンするのであれば、行きたい気持ちは山々です。
そうなると、メトロ(地下鉄)やバスに乗った方が早い・・・。安全対策は取っているものの、まだちょっと怖いです。
夫は先週からメトロに乗って、パデルの教室に通っていますが、時間帯もあって、同じ車両に乗っているのは1〜2人とのこと。それならいいけど、やはり2メートル圏内に人がいるとドキドキしてしまいます。
今日、美容師さんは、「メトロはマスク着用をチェックしてるからいいけど、バスやトラムは適当になってるから俺は乗らない」と言っていたそう・・・。さらに、「泥棒が増えてるから気をつけて」って。
外出先のトイレ問題・・・
移動は歩くとして、遠出すると、トイレに行きたくなった時、どうするかも大きな問題です。
これまでは、カフェやレストラン、モール、博物館などのトイレを利用していましたが、公共のトイレの便器は蓋が取り外されていることが多く、ウイルスは排泄物にも混じっているというから、不特定多数の人が使うトイレはとても危険な気がします。
でも、もしかしたら、危機管理意識の高いポルトガル人は、トイレに蓋を着けてくれているかも・・・と淡い期待。
加えて、前の人が出てから入室するまで数分待つとリスクが軽減するという専門家もいるようです。
テージョ川のほとりにでも散歩に行きたいですが、しばらくは徒歩1時間圏内のすぐに家に帰れるエリアから抜けだせなさそうです。
スタバのトイレは綺麗でした(↓)