【ポルトガル】ワクチン2回目完了
ボア・タルドゥ！
先週、新型コロナウイルス・ワクチンの2回目接種を完了しました。記録のためにも、会場の様子や副反応についてなどを書き残したいと思います。
予約登録と1回目の接種についてはこちら（↓）
ポルトガルのワクチン状況（7月19日現在）
7月に入ってからポルトガルの新規感染者数が急増、3000〜4000人台の日が多くなっています。しかし、今年1月〜2月の波に比べると、医療機関が逼迫しているというニュースはあまり見かけません。
早急にワクチン接種をすすめ、感染対策しながら、検査やデジタル証明書などを導入して、経済を回していこうという方針のようです。
ちなみにポルトガルではマスク着用義務が続いており、公共交通機関内や屋内施設はもちろん、リスボンでは外でもマスク着用している人が多数派です。
以下、7月19日現在のワクチン接種に関するデータです。
1回接種した人が人口の64％、完了した人が46％（↓）
25〜49歳の半分以上も1回接種完了しています（↓）
6月下旬から1日10万回以上の接種が継続しています（↓）
SMSで予約時間を確定
さて、私たちの接種に話を戻します。1回目を接種した際に、2回目は4週間後だとカードに日付を書き込まれ、時間はSMSで連絡が来るとのことでした。
接種予定日の数日前に、前回同様、日時を記したSMSが届き、それに自分の保険者番号と可否（SIMまたはNÃO）を送信すると予約が確定されます。
予約は個人個人で、1回目は登録のタイミングを合わせることで夫と同じ時間に予約できましたが、今回は二人の予約時刻に2時間の開きがありました。
まあ、しょうがありません。
夫の予約時間に同行
ワクチン会場は家から徒歩圏内ですが、微妙に離れているし、何かあったら・・・と、一人で行くのが不安だったので、夫の予約時刻に同行しました。
会場の混み具合を信号で示すウェブもあるのですが、その日は朝からデータなしの表示。結局、予約の20分前くらいに到着しました。
前回はすぐに会場内に入れたものの、今回は外にも10人ほど並んでいました。また、会場内もすでに満員のようで、予約時刻に達した人も外で待っていました。
前の方に並んでいたご夫婦っぽい二人の女性の方が帰っていったし、きっと私は無理だろうなと思いつつ、スタッフに予約時刻を聞かれ、2時間以上先だと伝えると、「彼だけ先に済ませるか、2時間後に一緒に戻ってくるか」と言われ、混んでいたし、先にランチを済ませ、後で一緒に戻ってくることにしました。
滞在時間は45分程度
私の予約時刻の数分前にワクチン会場へ。今度はすぐに中に案内されました。前回と違うのは、布マスクをつけていたら、用意されていた紙マスクに着け変えるよう指示されたこと。
20分ほど待ってから、カードを持ってカウンターへ。スタッフがカードを見ながらコンピュータ上で何か作業をするだけで、説明や質問はまったくありませんでした。
また少し待ってから2回目を接種。私を担当してくれた人はすべてポルトガル語。適当にうなづいていたけど、「氷で冷やして」、「今、カード返すから」くらいしか理解してませんでした。
待機エリアで20分ほど様子を見て、「大丈夫なら帰っていいよ」と言われて会場を後に。手土産は水とクラッカーです。帰り道、元気にアイスクリームいただきました。
副反応は・・・？
2回目の方がひどいと聞いていたので、今度こそ覚悟をしていたのですが、注射したところを押すと痛いくらいで、副反応はありませんでした。
夫は2日目、「ちょっと熱っぽい・・・」とか言っていたけれど、普通に仕事していました。
いずれにせよ、ワクチン接種を完了できたのはめでたい・・・。
さて次は、今後、旅行や夜間の外食に必要になるであろうデジタル証明について調べなきゃ・・・です。
