【ポルトガル】お気に入りワイナリー(1)〜 Herdade do Freixo
ボア・タルドゥ!
今回から新シリーズ始めます。サブスクリプションのワインレビューに加え、ワイナリーごとにテースティングしようという企画。近い将来、ワイナリーツアーも紹介したいと思っています。
初回は『Herdade do Freixo』です。
エヴォラ(Évora)のレストランでこのワイナリーを初めて知りました(↓)
Freixo Reserva Tinto 2016
ブドウの種類:Touriga Nacional 40%, Cabernet Sauvignon 40% , Alicante Bouschet 20%
生産地:Alentejo, Redondo
購入価格:18€
味の特徴:ややフル・ボディ、ややドライ、バランスの良い渋みと酸味
相性の良い料理:牛肉料理、ラム料理、豚肉料理
Vivino評価:4.1
エヴォラのレストランでいただいた時は、その美味しさに衝撃を受けました。深いルビー色で、豊潤な香り。ベリー系の酸味と甘さ、口当たりの良い渋みがあり、グラスが進んだのを覚えています。
その後、ずっと心に残っており、リスボンのワイン店で探しましたが、見つからず。数か月後、近くのメルカド(Mercado 31 de Janeiro)内の食品店にありました!すぐに購入したものの、結局コルクを抜いたのは約半年後のクリスマスでした。
個人的評価:☆☆☆☆☆
Freixo Terroir Tinto 2018
ブドウの種類:Alicante Bouschet 40%, Touriga Nacional 30%, Cabernet Sauvignon 30%
生産地:Alentejo, Redondo
購入価格:10€
味の特徴:ミディアム・ボディ、ややドライ、バランスの良い渋みと酸味
相性の良い料理:牛肉料理、ラム料理、豚肉料理
Vivino評価:3.9
「Reserva」に引けを取らない美味しさ。ルビーレッドに近い色もきれい。ポルトガルワインはクセがないものが多いですが、これは良い意味で特徴が際立っている気がしました。はじめはフルーツの香りと酸味、次にバランスの良い渋みと甘さ、そして後味の余韻が印象的です。全体的に上品かつ個性的。普段はたしなむ程度にしか飲まない夫も「後味がいいね」と自ら注ぎ足していました。
個人的評価:☆☆☆☆☆
参考にしたレシピ:お祝い膳に 鴨ロース肉の赤ワイン煮 | moguna(モグナ)
Herdade do Freixo Chardonnay 2018
ブドウの種類:Chardonnay
生産地:Alentejo, Redondo
購入価格:11€
味の特徴:ミディアム・ボディ、ドライ、バランスの良い酸味
相性の良い料理:パスタ、魚介料理、豚肉料理
Vivino評価:4.0
カリフォルニアにいた頃、白はシャルドネばかり飲んでいました。大好きなワイナリーの大好きなシャルドネということで、期待が大きすぎたのかもしれません。これまで飲んだポルトガルのシャルドネも、私が思うシャルドネらしさがなく、拍子抜けしたのを覚えています。
このワイン、美味しかったですが、華やかさに欠けるというか・・・何かものたりませんんでした。たぶん、そろそろシャルドネを卒業する時期なのかも。ポルトガルでのお気に入り白は、「Verdelho」か「Encruzado」になりそうです・・・。
個人的評価:☆☆☆☆
「Freixo Reserva Branco(リザーブ白)」と「Terrior Branco(テロワール白)」も飲んでみたい、そして、ポルトガルの運転免許証を取得したら、 ぜひ、ワイナリーを訪ねたいです。
「Freixo」のワインが買える店はこちら(↓)