【ポルトガル】2021月6月のワイン4本をレビュー〜vinhus.pt
ボア・タルドゥ!
週末は30度を超える夏日となりました。リスボンのレストランでは冷房がガンガン効いてるということは稀で(単に感染防止策として窓を開けているのかは定かではありませんが)、暑い日はビールやサングリアをいただくことが多いです。
家では相変わらずワイン派。冷えた白が美味しいです。
これまでのワイン関連の記事(↓)
2021月6月に届いたワイン3本
今回からは、『Vinhus.pt』というサイトの『Amante de Brancos(白ワイン愛好家)』(17.95€/月)というサブスクリプションに切り替えました。ポルトガルのさまざまな産地から白3本が毎月届きます。さらに、以前飲んで美味しかった赤を1本追加しました。
今回の銘柄と説明書き(↓)
Fraga da Galhofa Douro Branco 2019
ブドウの種類:Rabigato, Viosinho, Gouveio, Códega do Larinho, Fernão Pires
生産地:Douro
指標価格:4.50€
味の特徴:ドライ、ミディアム・ボディ、ちょうど良い酸味
相性の良い料理:前菜、ハム類、魚介料理
Vivino評価:3.8
あまり聞き覚えのない品種ばかりのブレンドですが、これこそがポルトガルワインの醍醐味な気がします。なんだかわからないけどうまきゃいいんです!
口当たりとバランスが良く、どんな料理にも合いそう。前回、同じワイナリーの赤があまり好きではなかったので心配でしたが、こちらは価格帯としても普段飲むのにちょうどいい1本です。
個人的評価:☆☆☆☆
A Ferros Branco 2019
ブドウの種類:ブレンド、品種の記載はなし
生産地:記載なし
指標価格:6.99€
味の特徴:ミディアム・ボディ、バランスの良い酸味と香り
相性の良い料理:前菜、魚介料理など
Vivino評価:なし
同じワイナリー『Pimentel Pereira』の違うワインの情報はたくさんあるのですが、このワインはリリースされたばかりなのかレビューが見つかりませんでした。しかし、他のワインは高評価のものばかりなので期待大です。
実際飲んでみると、シャルドネっぽいフローラルでエレガントな感じがとても好みでした。私が思う典型的なポルトガルの白ワインとは一線を画しており、造り手のこだわりみたいなものが感じられます。
あえて産地のラベルを付けないことでコストが下げられるんでしょうか・・・。そんなことを想像してしまうくらいお得感がある1本でした。
個人的評価:☆☆☆☆☆
Herdade Barranco do Vale Reserva Algarve Branco
ブドウの種類:Antão Vaz, Arinto, Alvarinho
生産地:Algarve
指標価格:8.99€
味の特徴:ミディアム・ボディ、ドライ、バランスの良い酸味
相性の良い料理:パスタ、豚料理、魚介料理
Vivino評価:4.2
個人的評価:☆☆☆☆☆
こちらもフローラル、エレガントな香りと味わいで、私の好みど真ん中。大好きなカリフォルニアのシャルドネに通じるところがあると思ったのですが、シャルドネが嫌いな夫も「美味しい」と言ってたので、それは違うかも・・・。
このワイナリーの赤もとても美味しかったので、今後も注目していきたいです。
Quinta da Escusa Tejo Harvest Tinto 2017
ブドウの種類:Alicante Bouschet, Syrah, Castelão, Tinta Miúda, Sousão
生産地:Tejo
指標価格:8.99€
味の特徴:フル・ボディ、ややドライ、バランスの良い渋みと酸味
相性の良い料理:牛肉料理、ラム料理、ジビエ、豚肉料理
Vivino評価:3.9
渋みや酸味、重さのバランスが良い1本。以前のサブスクに含まれており、気に入ったので再度注文しました。
個人的評価:☆☆☆☆
これまでのワインレビューがこちら(↓)