【リスボン】フィーシュな観光スポット〜LxFactory
ボンディーア!
今回は、リスボンのフィーシュな場所として名高い『LxFactory(エル・シーシュ・ファクトリー)』を紹介します。
ポルトガル語のスラングで、「É fixe(エ・フィーシュ)」と言えば、「かっこいい」や「おしゃれ」という意味。強調したい場合は、「É muito fixe(エ・ムイット・フィーシュ)」と言いましょう。
思わず「フィーシュ」を連呼してしてしまうのが『LxFactory』です。
リスボンのトレンドが感じられる場所
『LxFactory』は、アルカンタラ(Alcântara)地区にあります。1800年代中期、織物の工場として栄え、のちに食品工場や印刷工場があった場所です。それらの工業が廃れた後、しばし忘れ去られていましたが、再開発が進み、2007年、『LxFactory』として生まれ変わりました。
現在は、レストラン、カフェ、バー、ショップの店舗に加え、建築、音楽、芸術、文化、広告など、200以上のビジネスや団体の拠点になっています。
壁一面を埋め尽くすアートやショップに並ぶ商品から、ファッション、デザイン、食文化など、リスボンのトレンドがいち早くわかる場所として人気です。
近くにメトロの駅はないので、バス、タクシー、またはライドシェアを利用するのが便利です。
バイシャ・シアード(Baixa-Chiado)地区からはバスが便利(↓)
どこを切り取っても絵になる本屋さん
まず訪れたいのが『Livraria Ler Devagar』。印刷工場を活かした内装で、壁一面を埋めつくす本が圧巻!
1階にはカフェがあるので、コーヒーを楽しみながら買ったばかりの本を眺めるもよし、2階の印刷機械を見学するもよし。
どこを切り取っても絵になる本屋さんです。
アート好きにはたまらない
一日中探検しても飽きないくらい、大きなものから小さなものまで、あちらこちらにアートやオブジェが施されています。
違う角度、違う時間帯に見ると、まったく別の表情を見せてくれるのがまた面白い。
ビルの2〜4階にあるオフィスやアトリエを開放し、イベントを行っている場所もあるので、時間があるならくまなく探検したいところ・・・。
以下、オフィス、アトリエ、共有スペースの様子です(↓)
夕陽に輝くテージョ川を一望する
数あるレストランやバーの中でもおすすめなのが『Rio Maravilha』。繊維工場だった頃、労働者たちが住んでいた寮のリビング部分を改装し、オープンしました。
なんといっても立地が最高で、ルーフトップからはテージョ川と向こう岸に立つクリスト=レイ像(Santuário Nacional de Cristo Rei)が見渡せます。
また『LX Factory』の顔ともいえるカラフルな女性のオブジェがあるのもここ。
リスボンと姉妹都市のリオデジャネイロに敬意を表して、ポルトガルとブラジルのフュージョン料理とさまざまなカクテルが味わえます。
詳しい情報はこちら(↓)