【リスボン】ピカ パウ&ヴィニョ・ヴェルデでほろ酔い〜Petisco Saloio
ボア・ノイトゥ!
外出自粛生活に入り4日目。
先週金曜日、最後に外食したレストランを紹介します。ここは、初めて友達になったポルトガル人の彼が選んでくれた店。現在、アイスランド在住で一時帰国中に再会を祝しました。
典型的なポルトガルの小皿料理
『Petisco Saloio』という名前からもわかるように、典型的なペティシュコシュ(小皿料理)の店で、ショッピング・センターや映画館も併設されているカンポ・ペケーノ闘牛場のすぐそばにあります。
16席ほどのこじんまりした店内で、店の外にもテーブルがあり、天候の良い季節は屋外で飲んだり食べたりするのも気持ち良さそうです。
メニューには、5種の前菜(Couvert)と、15種類のペティシュコシュ(Petiscos)。どれも美味しそう・・・。今回は、友達にすべてオーダーをお任せしました。
かわいいテーブルセッティング
アズレージョ柄で統一されたかわいいテーブルセッティング。巾着袋の中にはパンが入っています。
パン、バター、オリーブ、魚のパテ、焼きチーズだけでも、アテとして十分。マリネしたオリーブと焼き目が香ばしいチーズが特に美味しかったです。
これらはすべて、有料なので、欲しくないものはすぐに下げてもらいましょう。
ワインは、いわゆるグリーン・ワイン(Vinho Verde)にしました。すっきり口当たりが良く、ぐいぐい飲めてしまいます。
魚介系2品+肉系2品のペティシュコシュ
友達が選んでくれたのは魚介系2品と肉系2品。
イカのフライ(Choco Frito)は、正直まあまあ。これまで、いろんな店のイカフライを食べてきましたが、その店の個性が出やすく、当たり外れ、好き嫌いが分かれるメニューです。
有頭海老(Camarão)は個人的に一番好きでした。ガーリックの効いたソースに絡めていますが、レモンをかけることでさっぱり。新鮮さゆえ、頭部分のお味噌も美味しくいただけました。
みんなが絶賛したのはピカパウ(Pica Pau)。お肉も柔らかく、ソースも絶品。わざわざスプーンをもらって、ソースごと味わいました。
鴨(Pato)は、甘めに煮付けてありました。オレンジに良く合います。
チョコが濃厚なデザート2品
デザートは、固定メニューはなく、口頭で何があるか訊きます。2種類あったので、両方オーダーしました。
梨のタルト(Tarte de Pera)は、アイスクリームをのせた上にチョコレートソースをたっぷりかけます。オレンジケーキ(Bolo de Laranja)はポルトガルらしい一品。こちらにもチョコレートアイスが添えてあります。
2品を4人でシェアしてちょうど良かったです。
Petisco Saloio
総合評価 :☆☆☆☆
サービス:英語メニューあり
雰囲気:カジュアル
価格:€€(一人15〜25ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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