【リスボン】ペティシュコシュとワインを楽しみたい〜A Taberna da Rua das Flores
ボン・ディーア!
外出自粛生活3日目ともなると、少し気が滅入ってきます・・・。
友人との会食などはすべてキャンセル。馴染みのレストランも状況が落ち着くまで無期限で休業することにしたそうです。語学学校からも、授業をオンラインに切り替える旨の連絡がありました。
来月下旬の、SEF(Serviço de Estrangeiros e Fronteiras)でのポルトガル滞在許可証(Autorização de Residência)申請のアポまで早急な外出予定はなくなりました。
昨日、スーパーへ買い出しに行った時は、品揃えも店内の様子もいつも通り。街に出ている人は少ないですが、私たちの身の回りでは何かが大きく変わったわけではありません。
一刻も早く世界中が平穏な日常生活を取り戻すことを祈りつつ、このブログでは当面の間、過去訪れたレストランや観光地の記事を書いていこうと思います。
行きたかった店、再訪したい店
今日、紹介するレストランは、リスボンのシアード地区にあります。雑誌やテレビで見たことがあり、ポルトガルに来る以前から一度訪れたいと思っていました。
ポルトガルで最もリスペクトされているシェフの一人「André Magalhães氏」の店で、季節の食材を使い、伝統的なポルトガル料理にひと工夫加えたものを提供しているとのこと。
本当はディナーに行きたいのですが、なかなか機会がなく、まずはひとりでランチに伺いました。
入り口が小さく、ドアが閉まっているとかなりわかりづらく(冒頭の写真で緑のドア)、店内はかなりこじんまりしています。
すべてのメニューが日替わり
営業時間はランチが正午から、ペティシュコシュが17時からです。固定メニューはなく、何を提供するかは、その日の食材によって決めるそうです。
テーブルに着くと、店員さんが黒板に書いたメニューを掲げて、英語で説明してくれました。
リスボンの中心地にありながら、リーズナブルな価格設定なのがうれしいです。
来店したのは1月下旬、風邪が治りかけで体調が万全ではなかったので、野菜のスープとバカリャウ料理、飲み物は白湯をお願いしました。
良質の食材と丁寧な仕事ぶり
西洋なのでスープは熱々ではありませんが、野菜の栄養が身体に染み渡ります。適度な塩加減で野菜の美味しさを味わえるスープでした。
バカリャウは、期待してたものと違い冷たいお料理でした。どちらかというと、ひよこ豆とバカリャウ、ゆで玉子のサラダといった感じ。
しかし、さらにいい意味で裏切られ、どんどん食が進みました。オリーブオイルが良質なのと、仕事ぶりが丁寧なことがうかがえる味でした。体調が良かったら、一緒にきりりとした白ワインをいただきたかったな・・・。
ペティシュコシュとワインを楽しみたい!
一気にこの店のファンになり、もっといろんな料理を食べてみたいと思いました。
実は2月に友人たちが遊びに来てくれた時に、17時開始のペティシュコシュ(タパス料理)を狙っていたのですが、なんせこの店、予約を取ってくれないんです。17時ちょうどに到着できればよかったのですが、18時近くなってしまい、すでに店内は混雑。総勢7名だったこともあり、諦めざるを得ませんでした。
近い将来、ペティシュコシュとワインを楽しむため、必ず再訪したいと思っています。
A Taberna da Rua das Flores
総合評価 :☆☆☆☆☆
サービス:英語OK、フレンドリー
雰囲気:カジュアル
価格:€€(ランチ一人10〜20ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
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