アズレージョな毎日

ポルトガル・リスボンから、移住、観光、食、人、文化などについて発信します

【リスボン】ポルトガル人が大好きなピリピリチキン〜Primavera

f:id:realtabimosotabi:20200310044849j:plain

ボン・ディーア!

 

今日は、ポルトガル人が大好きなチキンの丸焼き&開き焼きのお店を紹介します。

 

上記の写真のように、店頭でチキンを焼いている店がたくさんあります。「ピリピリチキン」とも呼ばれています。

 

「ピリピリ」とは「辛いソース」や「辛いオイル」のこと。ここでも、ポルトガルと日本の深い関係を感じますね。

 

f:id:realtabimosotabi:20200312212759j:plain

店頭のグリルでチキンを焼いています・・・

 

 

ローカルな雰囲気がいい感じ

 

この店は、リスボンに来て初めて住んでいた場所に近く、とてもローカル感が漂っています。店員さんたちはガンガン英語を話してくるわけではなく、今回担当してくれたお兄さんは、メニューに手を置きながら「Português?(ポルトガル語でいい?)」と訊いてきたので、思わず「Sim(はい)」と答えました。

 

写真を確認すると、以前訪れた時は、英語が併記されていたメニューをもらってました(↓)

 

店内は、ローカルの老若男女で賑わっていますが、ランチもディナーも早めの時間なら、座れないほど混んでるということはなさそうです。

 

f:id:realtabimosotabi:20200312164441j:plain

ポルトガル語のメニュー

 

f:id:realtabimosotabi:20200312164509j:plain

デザートメニュー

 

f:id:realtabimosotabi:20200312164538j:plain

ドリンクメニュー:樽ワインがハーフボトルで1.70ユーロ!

 

f:id:realtabimosotabi:20200312164745j:plain

英語のメニューもあります

 

 

すべてハーフサイズでオーダー

 

ポルトガル語のメニューわかりづらい・・・。普通、看板商品は上の方に書いてあるのに、チキン(Frango Assado)は「Prato do Dia」セクションの一番下にありました。

 

丸焼き(Frango Assado no Churrasco Guarnecido)と開き焼き(Frango Assado no Espeto Guarnecido)のそれぞれハーフサイズ(1/2 dose)を一つずつ注文しました。

 

チキンにはライスとフライドポテトが付いているので、サラダのハーフサイズを追加。飲み物は樽ワインのハーフボトルにしました。

 

いろんなメニューをハーフで用意してくれてるのがうれしいです。ハーフと言っても、シェアできるくらいの量なのがさらに驚き。

 

f:id:realtabimosotabi:20200312171256j:plain

激安!樽ワインがハーフで1.70ユーロ!!!二人でちょうどいい量でした

 

f:id:realtabimosotabi:20200312172111j:plain

入れ物がかわいい自家製ピリピリオイル

 

 

カリッとした皮が美味しい

 

家でもよくチキンを調理するのですが、皮目がパリッとせず、ぷよっとしていると食べずに残してしまいます。

 

いよいよ実食!カリッとした皮と、ジューシーなお肉が最高です。やっぱりこういう調理はプロに任せることにします。

 

2種類の違いは、丸焼き(Churrasco)の方がより皮がパリッとしていて、開き焼き(Espeto)の方がジューシーな感じです。好みによりますが、どちらも同じくらい美味しいです。

 

トマト、レタス、オニオンが入ったミックス・サラダも新鮮!多くのレストランでもそうですが、ドレッシングがビネガーとオリーブオイルと塩のシンプルなもの。それがさっぱりして美味しい。トマトが嫌いだった夫も「えぐみがないのがいい」と言って、食べるようになりました。

 

f:id:realtabimosotabi:20200312173038j:plain

左:Frango Assado no Espeto 6.50€、右:Frango Assado no Churrasco 6.50€

 

f:id:realtabimosotabi:20200312211039j:plain

Salada Mista 1.20€

 

f:id:realtabimosotabi:20200312210520j:plain

ハーフサイズは、チキンの脚2本分にライスとポテト付き

 

f:id:realtabimosotabi:20200312210908j:plain

みんな上手にフォークとナイフで食べてますが、私は手で食べたい!

 

f:id:realtabimosotabi:20200312211626j:plain

前回はビール、今回は赤ワイン。どちらも合います!

 

 

デザートはいまいち!?

 

チキン、ライス、ポテトでかなりお腹いっぱいになったので、デザートはパスするつもりだったのですが、好奇心で「Doce da Casaは、ありますか?」と訊くと、あるというじゃないですか!

 

これはパスするわけにはいかないと、コーヒーと一緒にオーダーしました。

 

でも、出てきたものを見て、ちょっとがっかり。自家製じゃなかったんです・・・。ま、普通に美味しかったけれど・・・。

 

f:id:realtabimosotabi:20200312212450j:plain

正確には、Doce Marvelha(3€)

 

f:id:realtabimosotabi:20200312212538j:plain

カスタード、チョコムース、生クリーム

 

f:id:realtabimosotabi:20200312212628j:plain

Cafe Cheioは安定の美味しさ

 

Primavera 

総合評価 :☆☆☆☆

サービス:英語メニューあり

雰囲気:カジュアル、ローカル

価格:€(一人8〜10ユーロ程度)

 

*総合評価について

☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ

☆☆☆☆:おすすめ

☆☆☆:まあまあ

☆☆:微妙

☆:自己責任でお願いします

 

詳しい情報はこちら(↓)