【リスボン】絶品チキンをテイクアウト〜Zubir Churrasqueira
ボン・ディーア!
ポルトガルは、12月初旬2週にわたり祝日が続くため、なんとなくホリデームードです。週末と祝日は、午後1時以降の外出制限があり、スーパーなどの混雑が予想されるので、今日、金曜日中に食料や必需品を買い込んでおこうと思います。
さて、私たちが定期的にテイクアウトするレストランがあります。他の常連店は、顔なじみの店員さんに会いに行く目的もありますが、ここは純粋に食べものが美味しくて、数週間すると食べたくなってしまうのです。
イスラム教徒が集まる店!?
私がこの店に興味を持ったのは、大通りから一本入った坂の途中にありながら、店頭に人だかりができていたからです。
一度テイクアウトしてからは、その味が病みつきになり、家から徒歩圏内ということもあり、最低でも月1では利用しています。
『Time Out Market』誌によると、ハラル認証の食材を使っているため、イスラム教徒も集まるそうです。そのためか、ポルトガルではめずらしくアルコールを扱っていません。
店内でいただくこともできますが、私は人の目を気にせず、チキンを手でガツガツ食べたいので毎回テイクアウトしています。
定番はファミリーセット&サラダ
私が毎回必ずテイクアウトするのが、チキン(1羽分)にライスとフライドポテトが付いた「ファミリーセット(Menu Familiar)」と、「小サラダ(Salada Mixta Pequena)」。私たち夫婦がお腹いっぱい食べて少し残るくらいの量です。
長い間、他のメニューには目もくれず、毎回同じものを注文していたのですが、ふとした瞬間、営業車に「Picanha(イチボ肉)」の文字を発見。メニューで確認すると、6.50ユーロぽっきりじゃないですか。店員さんに「美味しい?どのくらいの量?」と訊くと、「すごい美味しい。4〜5枚は入ってるよ」とのこと。
この記事を書く目的もあり、今回は、いつものメニューにプラスして、ピカーニャとナンをテイクアウトしました。
スパイスと脂が病みつきに
ファミリーセットのチキンは丸ごと1羽分。アメリカのチキンより小さめですが、肉質が引き締まっていて旨味が凝縮している気がします。そして味付けが美味しい!辛いのと、辛くないのが選べます。どちらも👍
また、チキンの下に溜まったソース(脂?)をライスにかけていただくのが好きなんです。この脂だけでごはん何杯でもいけそう・・・。
ピカーニャもお値打ち
ピカーニャ(Picanha)=イチボ肉は、ポルトガルに来てからその美味しさを再発見しました。しかし、貴重な部位とあって、精肉店で売られている大きな塊(20€〜)や、スーパーでステーキ用にカットされたもの(一人前:4€〜)は、なかなか高価です。
以前、塊を購入して調理してみたのですが、美味しくできず凹みました。私にとっては、カットされたものを焼いた方が成功しやすい・・・。でも、二人分で10ユーロくらいはするので、手を出しづらいんです。
しかし、ここでは4〜5枚(二人分弱)で、6.50ユーロ。ちょうど良くグリルしてくれてるし、これからはピカーニャが食べたくなったら、こちらのお世話になろうと思います。
Zubir Churrasqueira
総合評価: ☆☆☆☆☆
サービス:英語メニューあり
雰囲気:カジュアル、アルコールなし
価格:€(一人10ユーロ程度)
*総合評価について
☆☆☆☆☆:自信を持っておすすめ
☆☆☆☆:おすすめ
☆☆☆:まあまあ
☆☆:微妙
☆:自己責任でお願いします
詳細はこちら(↓)