【ポルトガル語】地名はどう発音するの?
ボア・タルドゥ!
本格的にポルトガル語を学び始めて半年が経とうとしています。近所のレストランや買い物はポルトガル語だけで大丈夫になりましたが、決まり切ったことにしか対応できず、まだまだ苦労しています。語学学校のレッスンでも、相変わらずの劣等生。書いたり、喋ったりの方が、読んだり、聴いたりするより楽。クラスメイトと比べても、ポルトガル語を使う機会が圧倒的に少ないのが難点です。世の中が落ち着いたら、ホームステイでもしようかと考え始めています・・・。
カタカナ表記に違和感・・・
4年前に一度、リスボンとポルトを旅行しただけで、ポルトガルのことをよく知る前に移住してしまった感があります。
ポルトガル語と同時に、ポルトガルの文化や、リスボン以外の街についても、語学学校のクラスや教材などで学んでいます。そして、それをきっかけに日本語でリサーチしたり、また、その逆の順番だったり・・・。
その時目にするポルトガル語や固有名詞のカタカナ表記に違和感を覚えることがあるのです。もし、最初にカタカナもしくは英語発音で覚えている地名などは、ポルトガル語で言われても認識できなかったり、理解してもらえなかったり・・・。
そこで、今回は、ポルトガルの地名を学ぶことができる動画と、私自身がカタカナ表記と実際の発音にギャップがあると思う地名を紹介したいと思います。
ポルトガルの地名の正しい発音を学ぼう!
ポルトガルは、英語で言うと「ポルチョガゥー」みたいな感じ。でも、ポルトガル語では、「ポルトガァル」てな感じで、全然違う・・・。これを矯正するにも苦労しました。今だに混乱することもあります。
同じように、地名や人名など固有名詞の発音は、よくわからないことが多いので、こちらの動画で勉強しました(↓)
How to pronounce Portuguese cities, towns and islands
カタカナ表記と発音にギャップがある地名
次に、カタカナ表記を見て、実際の発音とかなりギャップがあると感じたものを紹介します。
ポルトガル表記→カタカナ表記→「ポルトガル語の発音により忠実にカタカナにしたら・・・」
Açores アゾレス(諸島) 「アソーレシュ」
Águeda アゲダ 「アグダ」
Cascais カスカイス 「カシュカイシュ」
Estoril エストリル 「ゥシュトリル」
Faro ファロ 「ファロゥ」
Lisboa リスボア 「リシュボア」
Sagres サグレス 「サグルシュ」
お気づきだと思いますが、ポルトガルのポルトガル語では「s」は「シュ」と発音するのが一般的。一方、ブラジルのポルトガル語では「ス」と発音します。
また、頭にくる「E」は「ぅ」と発音され、ほぼ無音。「エ」とはっきり発音する場合は、「Évora(エヴォラ)」のようにアクセントマークが付いています。
もちろん、複雑な発音のポルトガル語をカタカナ表記にすること自体かなり無理があります。また、日本語の文献でも様々なカタカナ表記がありましたが、こちらでは一番出回っているものを採用しました。ご了承ください。
違和感のある「アルガルヴェ」
Algarveを「アルガルヴェ」と表記するのにもとても違和感を覚えます・・・。
みなさんにはどのように聞こえますか?(↓)
How to pronounce "algarve" in portuguese
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